#02時代の変化への対応



今一度、組織論を読み返しています。

戦う組織でなければ、その組織を担う人が挑戦できる状況でなければその組織はどんどんダメになっていきます。


令和7年3月の大野市議会代表質問では、我々議会にも見えにくい市役所内部の「働き方改革」「職場環境の改善」を提言。

限られた財源の使い道や自主財源の増加策、若手の確保や幹部職員の育成など、いざというときに役立つ行政組織づくりに向けて、ガバナンスと財政基盤の強化を求めています。

星空に配慮してライトダウンデーを設定して市民に呼びかける中、市役所自らの実践はどうか。行財政改革も含めた「見える化」を求めています。


(ケース:店舗の開店時刻)

先日ご相談を受けた某アパレル企業がいくつか持っている直営店舗の一つでの話。

その店舗の開店時刻は、その会社が展開する他店舗と同じ10時。ところが、問題の店舗だけは9時30分にオープンする大型商業施設の中にあるので、開場早々にせっかく立ち寄ってくれた優良なお客様をお断りするか30分も待たせることになっていた。

一人の女性従業員がそのことを問題に思って現場責任者に「施設に合わせて30分早く開けましょう」と再三再四提案するも(メールだけでも2カ月間に5度のやり取りを確認)、この責任者は「自分にはそんな権限は無い」との一点張りで半年以上も放置していた。この女性社員は迷った後に本社の「アイデア目安箱」に提案を伝える。「ずっと誰に相談したら良いかわからず、でも毎朝お客様にがっかりされるのは良くないと思ってメールしました。私からだと上司に知られないようにご配慮下さい」と。

会社は事実関係を確認し、即刻開店時刻を早め、現場責任者を更送した。



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大野市・福井県は、住んでいる私たちにとって「誇れるまち」です。大野市・福井県に住む我々自身が、誇りを持ち、まちのことを語り、さらに外に向けて魅力を発信していくことが大切であり、地方都市の生き残りをかけた挑戦だと思います。発信の方法は人それぞれです。SNSなどの活用も大事な発信ですが、親戚や友人との電話の中での一言、訪れた人への声かけや会話、これも大事な発信です。地域間競争が激しい時代、目まぐるしく変わる時代の流れの中で、できることはたくさんあります。

◆林順和やります

<機動力5か条>の実践
(青森あきんど隊隊長・加藤博氏の教え)
1.言い訳するな
2.できない説明より、やる方法を考えることに労力を注げ
3.心配の先取りをするな、すぐにやる
4.困らなければ知恵は出ない
5.パーフェクトを狙うな、60点で良い、ともかく進めよ

(後藤田五訓)
1.出身がどの省庁であれ、省益を忘れ、国益を想え
2.悪い、本当の事実を報告せよ
3.勇気を以って意見具申せよ
4.自分の仕事でないと言うなかれ
5.決定が下ったら従い、命令は実行せよ