#04財政健全化
基金積み増しと借入額の減額も
3月議会は3月25日に最終日を迎えました。その後、27日付で令和6年度一般会計補正予算(第11号)2億3100万円の増額が、市長による専決処分として行われました。
国からの特別交付税や除雪に対する交付金の額が確定したことから、その増額に対して一部は基金(貯金)を積み増して、一部は借入予定だった市債(借金)の発行を取りやめるなど対応しました。
ちなみに、3月議会中の12日には第10号の一般会計補正予算が追加上程されました。内容は2月の大雪に対する除雪経費の増額5.8億円(財源は全額財政調整基金の取り崩し)でした。
貯金が一般会計全体で約3.9億円増加 【令和6年度末時点の大野市財政】
3月議会代表質問のポイント
3月議会では会派・市政会を代表して質問。特に予算配分と受益者負担のあり方について市長の考えを聞き、改めて市民の声が届く大野市政となるよう求めました。教育長からは学校再編の影響や小中学校で異なる対応状況、こども支援の充実に向けて対策を求めました。
#誇りある大野市を取り戻す
今回の代表質問は市政全般7項目
国道158号大野市朝日〜岐阜県境の斜面崩壊による通行止め。仮橋による迂回路設置は夏休み前の完成を目指す方針であり、地元産業を支える経済対策や下支えが必要です。
官民協働による投資とにぎわいの好循環をいかに実現していくか。
名水のまち大野を体感してもらう仕掛けを次々と打ち出していく。
指定管理者による管理はあくまで選択肢の一つ。公共施設として市民福祉の向上にどうつなげていくのか。
4月7日から始まるプレミアム商品券の販売。秋以降の家計下支え対策も必要です。