中途半端な優しさが優しさで無くとも、はっきり云ってめちゃくちゃ優しくされてえなって思ったのでブログ書きます。







先日の両国SUNRISEからすっかりブログ更新が滞ってしまいました。
どうも、あの日あの時ライブ中に宙返り?でんぐり返し?をしてから依然として首と背中が痛い私です。まりこだよ。

私はアレから痛くて寝返りも打てないし何なら翌日から熱を出したし、
これは多分筋を、ヤッた。ヤッたって云うか、現在進行形でヤり続けていて小指をタンスの角にぶつけたかのような、激痛を凌駕する地味さと何処にもぶつけようの無い妙な怒りに襲われているよ。皆さんご機嫌いかが。







そういう言い訳のような前フリは置いておきまして、
とっても遅くなりましたが、10/4の両国SUNRISEにお越し戴いた皆様、観てくださった皆様、
共演者の皆様、そして企画者のひとみちゃんと両国SUNRISEのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。








今回のヒステリカヒストリアは両国SUNRISEのブッキングであり、今回出演していた経血マドンナのひとみちゃんに呼んで戴いての出演でした。

蓋を開けてみれば縁も所縁もあるバンドばかりが集まったあの日でしたが、
私たちヒステリカヒストリアはライブ3回目と云うことでまだまだ新人バンドなので、
勿論このバンドとしての両国SUNRISEへの出演は初めてですし新人バンドなので大きな声で挨拶をして諸先輩方から色々勉強させていただきます!オス!新人バンドなので!って云う気持ちで臨もうと思っていたのですが
ライブハウスに到着して1時間で、何年も会って居なかった共演者の方を秋葉原までパシリにしてしまいました。








いや、あの、あのね、コンタクトレンズをね、忘れたの。
そうすると両面0.1ないわたしは、足元は愚か世界の全てが一気にシュールレアリスムみたいになるんですよね。
これじゃあライブが出来ないな、買いに行かなくちゃな、って思って周りにこの辺で売ってるところはない?って聞いていたんだけど、
それを聞いていた対バンの艶街のベースのさだぼーくんが「ギターの村上が秋葉原居るので買って来させますよ!」って。







かろうじてね、初対面では無いわけです。
艶街のさだぼーくんも、村上くんも。
何なら互いに前身バンドの頃からの知り合いで、付き合いは数年単位のものになるんですけど、
最後に会ったのとかも、数年単位のものになる勢いなんですよね。




そうして「よし、今日は私は新人バンドだから!」と意気込んで臨んだ当日、
わたしは躊躇無く、本当に久しぶりに会う人、しかも対バン相手の人をパシらせました。





艶街の村上くん、本当にどうもありがとう。今度お酒買ってあげるね。
そして艶街の皆さん、メンバーさんをパシリにしてすみませんでした。ありがとうございました。









思えば最初から既に何かがおかしかったんだ。
艶街の村上くんをパシリに使い、フと周りを見れば本当に相変わらず、と云う言葉が限りなく良い意味で作用するVeryApeがリハをやっており、
LiliumのCandyさんは風邪ひいたとかでわざわざあたしの目の前で咳かけてくるし
MCでは楽屋裏での会話のあたしがCandyさんに「クソ野郎だな」と云い放ったことをバラすし咳かけてくるし、
経血マドンナのひとみちゃんといくみちゃんはプリップリで言わずもがなだし、
ちばんどは以前、あたしが純粋にファンなバンドのライブを観に行ってた時に一緒に出演していて、その洗練されたボーカルのちばゆきさんの存在感に口あけて観過ぎて
よだれが垂れたし、
何より、お客さんの、温かさよ。





初めてのライブハウスってほら、
THEアウェイ!になるんじゃないかってドキドキするじゃないか。
「ヤバい、今日うち浮いちゃうんじゃないのー?」なんて話ちゃったりするじゃないですか。
でもフロアも出演者も、確実に知ってる人たちばかりなんですよね。
そんで、出演者の皆さんも、本当に良い意味で世間からはみ出てる感じの方々ばかりなんですよね。あまつさえ、お客様方も濃いんですよね。

普通なら浮いている方が目立つんですけど、あの日に限っては「浮いていない方が目立つ」って思いました。

この年齢になって『「普通」って何だっけ?』って云うね、
そんな中学生みたいな事を自然に思う日が来るとは思わなかったです。









何度も云うように、わたしたちヒステリカヒストリアはまだまだ新人バンドです。
それぞれのバンド歴はあったとしても、この四人でバンドをやるのは初めてであり、
自分たちですら随所に新発見や新体験だらけの時間を重ねています。
まごうことなく、バンドを始めたばかりのあの頃と同じ感じを味わっている最中です。
そんな感覚を味わいながら、
今回の両国SUNRISEのようにこれからこのバンドで出たことの無い色んなライブハウスに出るのかな、と思うと、
楽しみやら、不思議な気持ちやら。


おべっかやお世辞や慣れ合いなどが欲しいわけではないですが、
何処に行ってもこの間のライブのような雰囲気の中、ああいった雰囲気を作ってライブが出来たら良いと思いました。
そしてあたしははっきり云って「色んな人にめちゃくちゃ優しくされたいしめちゃくちゃちやほやされてぇ」って思いました。









大人になるって、何だっけな。









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LiliumのCandyさんは、やっぱりCandyさんだった。








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艶街のさだぼーとは実はちゃんと話したのは初めてだったうえに、アスカちゃんとは完全に初めてでした。









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両国SUNRISEは麦酒の種類がすごいのだけど、コレまりこっぽいよ!と云って出された麦酒の名前は『ギロチン』でした。
断頭台。







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ヒステリカヒストリアは 後悔 をテーマに前向きな活動をしております。