毎年恒例自己満足企画の 映画大賞ビックリマーク
2010年度版やっと発表出来ました

簡単に総評と解説などでも


作品賞は邦画・洋画・アニメに続き今回はドキャメンタリー部門も作っちゃいました
あと邦画は別枠で時代劇部門も作っちゃいました
これは2010年は時代劇が当たり年で特に「13人の刺客」はホントに良くて作品賞あげたいレベルだったからです
この賞のメインは邦画の作品賞ですが
今回は「武士道シックスティーン」
まさに例年通りの傾向です
特別賞の3作品もめっちゃ良くて
特に「書道ガールズ!!」は主演が他の人なら作品賞だったでしょう
直前まて作品賞は確定してたのですが、やはり主演の成海璃子が、あまり好きじゃないのがネックになり発表直前に変更となりましたビックリマーク
まぁ「武士道シックスティーン」
も成海璃子主演なんですけどね…
でもこっちは北乃きいとのW主演なので。
「ソラニン」は観る前のハードルを上げすぎましたね…
「パレード」は凄い良いです
他に部門をねじ込んで作品賞あげようかと思ったぐらいでしたから
でもそれじゃキリがないのでやめて普通に特別賞となりました。

主演男優賞は岡村隆史
役所広司は二本の時代劇がめっちゃ良かったので時代劇部門で受賞です

主演女優賞は宮崎あおいが三年ぶり三回目の受賞です
これは史上初の記録となりました
ここ二年は夏帆、北乃きいと一世代下の女優さんが台頭してましたが、まだまだ世代交代はさせません

助演男優賞は前回は松田龍平と山田孝之との一騎打ちでギリギリで敗れましたが今回は山田孝之の圧勝でした
出演した役柄の振り幅が凄すぎました。
桐谷健太も良かったんですが、全部同じような感じだったので、その振り幅の差ですね

助演女優賞は北乃きい
武士道シックスティーンはW主演ですけどね…
バンデイジの泣きながら空を見上げるシーンと泣きながら囁くように問い掛けるシーンは歴史に残る名シーン
あれは北乃きいにしか出来ません
新人賞、主演女優賞そして今回の助演女優賞と三年連続の受賞となりました
すっかり常連となりましたが
宮崎あおいの域に達するには、もう少し役柄に振り幅が欲しい所ですね
まぁもう少し王道の女子高生役もみたいですけどね

1番気合いを入れて選考してる新人賞
候補10人を何とか5人に絞りました
まずはやはり橋本愛
「告白」の委員長です
彼女の存在感は凄かった
他の新人賞の方は以前から知ってるし観た映画に出演してる事は知ってましたが彼女はまったく知らなかったので純粋にこの「告白」で気になったので、まさに新人賞に相応しいでしょう
彼女はこれから期待大です
そして桜庭ななみ
厳密には赤い糸で南沢奈央、岡本玲がWで新人賞を受賞した年に候補にはなってたんですけどね…
書道ガールスの明るい役柄がめっちゃ良くて「最後の忠臣蔵」での演技は凄すぎでした
無冠で終わらすには勿体ないので、とりあえず新人賞となりました…
忽那汐里は生意気そうで、あまり好きじゃないんですけど…
でも「BECK」での、その生意気の裏側の優しさみたいなものに惹かれました
山下リオはキレイすぎます「武士道シックスティーン」ではチョイ役で直後に公開の「書道ガールズ」では大事な役柄に昇格してて何か良かったです
小野恵令奈は衝撃でした
(当時)現役AKBがまさかのキスシーンでしたから、そりゃ衝撃です


「時をかける少女」は切なかったですね…

「君に届け」はまさに青春でした
内容も良くて違う年だったら作品賞もありえたのに…

「ハナミズキ」は途中まではめっちゃ良かったのにラストがイマイチだったのでホントあと一歩でした…

「BECK」は良かったのにかんじんの唄うシーンが、まさかの歌声無しとゆう愚挙
最悪です
1番盛り上がるシーンでそれをやられてたら流しかけた涙も引きました…
あれをちゃんと唄ってたら作品賞もありえたのに…

「シーサイドモーテル」は伏線をちゃんと回収してくれたのでスッキリでしたが
「ゴールデンスランバー」は黒幕など謎は結局解明されてないので、それがチョット不満…
いや面白かったですけどね

「告白」は重すぎです

「ボ-イズ オン・ザ・ラン」は終わったあと思わず走っちゃいました

「半分の月がのぼる空」のラストは凄かった
若い二人と医者の関係がわかった時は思わず唸りましたね
青春映画でありながら、まるでサスペンスのようなどんでん返し
やられましたね

「おにいちゃんのハナビ」は泣けます
無冠に終わりましたが谷村美月は凄い女優さんです
主演をはれる女優なのですが色がないのです、それが彼女の凄い所なのですよ

「パーマネント野ばら」は最後はビックリしました…
菅野美穂は良いですね
小池栄子の最後の方のセリフ「あっデート中だった」って言うシーンは衝撃すぎました…
そうゆう事かぁ…
みんな知ってたんだね…
ほのぼのした作品なのですが時折サスペンスのような感じになりいろいろな雰囲気があり凄いです

「海炭市叙景」は地味ながら良いです
歴史に残したい名作です

「森崎書店の日々」は地味なキャストですが面白かったです
そして地味に田中麗奈がチョイ役で出てて普通にビックリしました
制作してるのが田中麗奈の所属してる事務所だからでしょう

「ちょんまげぷりん」は意外に面白かったです

この映画大賞の脚本賞はあまり良い意味じゃないんすよ
過去には江口洋介主演の「戦国自衛隊」とか受賞してます
脚本は良いんだけど何か映像やらいろいろと残念な作品にあげてます
「ロスト クライム閃光」はまさに脚本は良いんだけど雰囲気は2時間ドラマみたいでした…
映画らしいスケール感が欲しかったです

「BANDAGEバンデイジ」は映像とか雰囲気は好きでしたが他はいろいろと残念でした…
再三言ってますが北乃きいの演技と映像は良かったです

「君が踊る 夏」はめっちゃ爽やかでした

「さんかく」は理解しちゃダメなんだけど、その気持ち何かわかるな~

「川の底からこんにちは」は最高の作品名ですよね

数年ぶりにこの賞が復活しちゃいました
最低作品賞…
どんな作品でも必ず良いトコは探すように努力するんですが「誰かが私にキスをした」は見つかりませんでした…
これは酷かった…


洋画部門の作品賞は
・「オーケストラ」
これは良かったですね
洋画部門の作品賞はいかにもハリウッド的な派手な作品が受賞傾向な中
地味な作品の受賞となりました
主人公はおじさんだしホントに地味ですがホントに良い作品でした

新人賞は邦画並の当たり年でした
みんな若いし、これから注目です
がハリウッドは世代交代遅いから、なかなかお目にかかれなさそうなのが残念…
あと名前ややこしいから覚えれない…

「ソフィーの逆襲」はその通り意外に面白かったです

「フローズン」は寒いし怖いです
ただリフトに取り残されるだけとゆう新しい密室劇で凄いですね
でもこうゆう作品ってどうしても後味が悪くなりますよね…
終わった後の救われなさとかモヤモヤしまくりです…
数人助かっても「やったハッピーエンドだぁ」ってなりませんよね…

「リミット」はもっとすごい密室でした
箱に閉じ込められた男の話で物語も約90分間すべて箱の中で繰り広げられました
ラストは結局モヤモヤのままだし…
報われないし…
これこそ助かってほしかった…
ラストはシュールすぎでした…

「エクスペンダブルズ」はアクションスターのオールスターです
スタローンとシュワちゃんとウィリスが並ぶシーンは興奮しました
本格的な共演も見たいけど見るんなら10年前でしたね…

「アリス イン ワンダ-ランド」はキレイでした
これは邦画とは、また違うキレイさです


アニメ部門の作品賞
「名探偵コナン 天空の難破船(ロストシップ)」
コナン映画って終わってみたらけっこうショボい事件だったって事が多いのですが今回は映画らしくスケールが大きく文句なしで面白かったです

「トイストーリー3」は感動しましたね

今回から出来ましたドキャメンタリー部門
これは2011年公開の あるアイドルグルーブのドキュメンタリー映画のための布石です…


さてさて2010年 映画大賞は こんな感じでした
「武士道シックスティーン」と「書道ガール!!」が旋風を巻き起こしましたね
そんな好きなジャンルである青春映画が多くて嬉しい悲鳴の中 その青春モノ以外にも良い作品が多くて作品賞はホントに迷いました…
良い作品が多い中 飛び抜けたモノがなかったってのもありますが…

2011も素晴らしい作品と出逢いたいです

さて映画でも観にいきますか。