See how the world goes round
You've got to help yourself

See how the world goes round
Then you'll help someone else

See how the world goes round
And you may help me




世界がどうして回るかを見て下さい。
あなたはあなた自身を助けなければなりません。

世界がどうやって回るかを見て下さい。
そうしたらあなたは他の誰かを助ける事ができるから。

そして、あなたは私を助けるかもしれません・・・


YMOの「以心電信」は83年に国際連合による「世界コミュニケーション年(WCY)」のテーマ曲としてNHKが企画しアルバム『サーヴィス』からシングルカットされた曲。

その頃アメリカで幼児虐待とかが問題になっていて、そこで「自助運動」という思想が芽生えてきた頃に作られた曲。

アメリカで生まれた考え方なので、当時はNHKはもとより日本の大人たちはサッパリ理解や興味を示してくれなかったらしい。(今も同じかもしれないが・・)

「自助」とは「自分を助ける事ができるのは自分だけ」という意味。

細野晴臣はのちに、当時アメリカの自助運動に関心があり「自分を助けられない人間に他人なんか助けられない」と言う想いで、いわゆるチャリティーソングへの半ば皮肉もこめて作詞したと回想している。



今、地震の後に聞くとこの歌が凄く心にしみてくる。
'07バージョンは当時と詩も多少違う(日本語の詩が大幅カット)

「自分を助けられない人間に他人なんか助けられない」

当たり前かもしれないが、まず自分を助けてそして人も助けていきたい。
これからも・・



世界がどうやって動いているのか・・

あなたは、自分自身を助けなければいけな・・


世界がどうやって回っているのかを見て下さい・・・

そうしたらあなたは他の誰かを助ける事ができるから。

【送料無料】HAS/YMO

【送料無料】HAS/YMO
価格:6,143円(税込、送料別)







今、聞いても良い歌は良いですね。

ちなみに83年バージョンはこちら↓