2011東日本大震災復興祈願
【 東日本大震災復興祈願 】
古くから受け継がれてきた、北品川にある品川神社の「北の天王祭」と、南品川にある荏原神社の「南の天王祭」、この2つのお祭りを総称して「品川天王祭」と呼んでいます。
江戸時代では6月7日に神輿の宮出しから始まり19日に宮入りして終わる13日間の祭りでしたが、現在は6月7日に近い金曜日から日曜日の3日間で行われています。
両社の神輿には大拍子という締め太鼓が付き、笛と太鼓のお囃子「品川拍子」が奏でられ、その拍子の合図に合わせて荒々しく担ぐ独特のもの。また北の天王祭は、都内屈指の大きさを誇る本体重量480貫（約2t）もある大神輿が有名です。
一方南の天王祭は、天王洲の海から上がったと伝えられる御神面を年に一度海に里帰りさせるため、神輿の屋根に取り付けて海に担ぎ入れる御神面神輿海中渡御、通称「かっぱ祭り」として広く知られています。砂浜や浅瀬のなくなった現在は、お台場海浜公園まで舟で運んで海中渡御が行われています。
縁日は荏原神社境内で行われます。また品川宿本陣跡の聖蹟公園で土曜の夜7時頃から行われる「おいらん道中」は豪華絢爛。。（←ここ最近はやってないようですが・・荏原神社は今年縁日ないようです。） この時間は旧東海道品川宿は人で埋まり身動きができないほど。露店は終日100軒以上が出店しています。（今年は、震災の後で店舗も少なかったな～。。）
2011年～品川神社例大祭
6/3 (金)
PM7:00～ 宵宮・祭典
6/4 (土)
PM 2:00～ 子供神輿 連合渡御
PM 4:00～ 大人神輿 連合渡御
6/5 (日) 神幸祭
AM 8:00～ 鳳輦出社
AM 8:00～ 本社惣町神輿・宮出し
PM 1:30～ 本社惣町神輿 渡御