モラハラに遭遇して困っておられる人も

多くいらっしゃると思います。

 

一般的には

モラハラからは逃げましょう!

と言われますが、

逃げずに逆転できる場合もあるんですよ。

 

私自身の体験を書いてみますね。

 

 

  作戦1・論理武装編

 

お局Aさんは初対面でニコニコ近づいてきて、

~さんには気をつけなよ!と言ってました。

 

この時点で私のモラハラセンサーがピコピコ…

 

表面上は穏やかに接しつつ用心していましたが、

突然ターゲットになってしまいました。

 

この時点で、

Aさんの他にコバンザメのBさん、Cさんも地雷で

さらに上の役職の人にも数名モラハラ気質が

いる事に気づいていました。

 

Aさんの前で心理学のうんちく

語りまくってみました。

 

「モラハラ気質の人ってさ、

劣等感が強いらしいのよね。」

「でも自分では乗り越えられなくて

他人を攻撃しちゃうらしいのよね。」

「気の毒だよね…」

 

こんな事を語りまくっていたら、

一次的に攻撃は強くなったものの、

コバンザメ軍団が弱々しくなっていきました。

そしてAさんも大人しくなりました。

 

これ実話なんです。お局もこんなもんです。

 

ただ上の立場の方々のモラ比率が高かった為、

私はその場を去りました。

 

噂ではAさんは相変わらず

モラハラしまくっているらしいです…

 

 

 

 

 

  作戦2・キャラクター変更

 

次はフキハラおじさんの撃退体験です。

 

アグレッシブでパワフルな

ハラッサーおじさんに目を付けられ、

セクハラをスルーしたところ、

嫌味やフキハラをされて困りました。

 

困った…(>_<)

 

体力でも知力でも圧倒的に負けていた私は、

トリッキーな作戦に出ました!!

 

それは、自分から近づく!事でした。

 

逃げれば追われる!

単純な図式を逆転した感じですね。

 

持ち上げてみたり、褒めたおしたり。

 

ピグマリオン効果

「本当は紳士なんですもんね」

「みんな立派なモラさんの事を尊敬してますもんね」

などと暗示を入れていました。

 

(※私が尊敬しているのではなく、

主語は全部他者にしておいたのがポイント)

 

また、モラおじさんは

大人しい異性を好むため、

 

宴会でキャッキャ騒いだり

女性同士で大きな声で喋ったり

他の男性にツッコミ入れたり・・・

 

積極的な振る舞いを心掛けていました。

 

その後、モラおじさんと

普通に話せるようになりました。

 

それでも油断せずに

積極的なペルソナを続けたところ

別の大人しい女性に執着していました。

 

 

 

 

 

  なぜ作戦が成功したか?

 

モラっ子たちは、

自分の正体をバラされる事を

極度に嫌いますので、

 

作戦1では、

善意の第三者の信用を勝ち取ってから、

心理学の力を借りて間接的に戦いました。

 

また、モラっ子たちは

評判や世間体の良さを好みますので、

作戦2では相手を持ち上げて

敵認定を覆すように心がけました。

 

 

ただ前提として、

 

・私の自己肯定感が相手の想定よりも高かった事

・課題の分離がある程度できていた事

・心理学の知識があった事

・トラウマや幼少期の問題を自覚できていた事

・被害者側にも利得があると自覚していた事

 

などが挙げられます。

 

 

一般的にモラハラからは逃げろ!

と言われています。

でも、どこに逃げたとしても

必ずモラっ子がいるんですよね。

 

キリがないんです正直。

 

それならば、

モラハラに負けない・狙われない自分になるのが

もっとも効果的だと思ったのです。

 

 

 

 

 

 

  じゃあ、どうすればいいの?

 

手軽な防御策としては、

●メイクを濃く髪色を派手にする

●声を大きくする

●筋トレで姿勢をよくする

●騒ぐ、群れる

●人を見る目をつける

などがあります。

 

モラハラ被害にあいやすいタイプの方は、

幼少期の問題と向き合って、

罪悪感、無価値感、自己嫌悪などを

自覚して手放しましょう。

 

特に幼少期に

毒親のモラハラ被害を受けた方は

学習性無力感を手放すのが良いと思います。

 

そして心理的境界線を取り戻し、

自尊心を高めて、

怒りや悲しみを解放しましょう。

 

ただ、自力で幼少期の問題を

手放すのは難しいと思いますので

近隣のカウンセリングなどを

利用することをお勧めします。

 

 

あるいはヒプノセラピー

幼少期に置き去りにした

感情・感覚を感じきって

インナーチャイルドと統合するのも

良いかもしれません。

 

また内海式精神構造分析

何世代にもわたり引き継がれた

精神性を構造的に把握して

自覚して手放し、

目標設定をするのも

良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

  まとめ

 

 

モラハラなんてする方が圧倒的に悪いです。

 

被害者の方が強く価値が高いのです。

 

自分の弱さを自覚する強さ

困難に耐え乗り越える強さ

他人の痛みがわかる強さ

 

このような強さを持つ

ターゲット側が圧倒的に価値が高いのです。

 

モラハラ気質の人の強さは

見せかけなんです。

本当は劣等感まみれの

気の毒な存在に過ぎないのです。

 

両者の共通点は

心理的境界線の弱さです。

 

ターゲット経験者は

心理的境界線を高めて、

NOを言う強さを取り戻しましょう。

 

そして損得ではなく

尊徳で生きる人間になりましょう。

 

 

被害にあった方は、

まずは心と体の疲れを癒してくださいね。

疲れが癒えたら、

少しずつ幼少期の問題に取り組みましょうね。

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました♡