びび’s Back!!
違います。(笑)
 
박형식 (パク・ヒョンシク)’s
 Back!!
お戻りなされませ!
 
はじまりましたね。
「ヘピネス」です。
 
正直言うと、この作品の前に、出演検討中、と話題になったドラマのほうが見たかった気持ちが無きにしも非ず。爆弾爆弾爆弾
 
でも、食わず嫌いはいけないと思い、1話見ました。
 
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

ハピネス  해피니스

【Episode 1】ざっくり雑感!

 

始まる前日に慌てて、メディアコンファレンスの動画を、流しっパで1時間くらい見まして・・・・もともとなかった韓国語力が、びっくりするほど落ちていて、それでも、かろうじて、マスクに覆われてはいても、ちゃんと、シクの目を見ながら、しゃっべてる~~~、こんなにいっぱいしゃっべてる~~~~、と泣きそうになりました。

 

個人的な話をすれば、韓国ドラマ・ウォッチングから、だいぶ、離れておりました。

「あなたの不在時に、BLにドはまりしたのは、私です」

 

「あなたの不在時」って、厭味ったらしい(笑)

BLに溺れた原因が、パク・ヒョンシク氏になかったことは、単純に、周知の事実。 

 

ヒョジュssiも、久しぶりでした。

私の愛してやまない「一枝梅(イルジメ)」のお姫様から、すでに、13年。

もちろん、そのあとも見てますよ!(汗)

役柄の清廉さは変わらず。。

 

2人の高校時代から始まったこの物語。

 

将来有望な野球部員、セヤン高校期待の星だったのに、足の怪我により、その道を断たれたヒョンシクチャン・イヒョン。

正門の垂れ幕に、「무릎아작!개망」

膝グシャグシャ! (こいつ)やべぇ、みたいなこと、書かれちゃってる。。。くすんショボーン

 

再起は難しいとの宣告に、10代にして、挫折を知った彼。

屋上の縁(ヘリ)にすわり、投げ出された脚に見えている包帯。

 

屋上にフェンスのない校舎。

全てが気詰まりで、外の空気を吸いに来てここに座って空を眺めていたら、飛び降りる気か、と通報されてしまったイヒョン。

 

後ろから、必死に説得する警察官キム・ジョングク(イ・ジョンヒョクさん)

雲月の内官さん役とか、もう・・ホント、こういう役がお似合いで・・・。

(のちに、イヒョンの先輩になりますが・・・)

 

子供の頃の病気(事故?)のせいで、みんなより2歳年上になるユン・セボム(ハン・ヒョジュ)も、同じく高校生。

(制服コスプレは、驚異的な年齢ワープです。。)

だるそうに、教室の窓から、イヒョンを見ていたものの、授業を抜け出し、屋上に向かったセボム。

 

眼下に救助用のマットが敷かれた屋上の縁(へり)で、しばらく言葉を交わした二人。

 

セボムが差し出した手に、立ち上がりながら手を伸ばしたイヒョン。

 

いつ見ても、彼女、印象より、背が高くて、びっくりするんです。

185センチのウリシクと並んでも、この身長差って、すごくない?

イヒョンは、足を骨折しているという設定なので、ちゃんと、右足に力が入らないお芝居をしてますけどね。。。

 

しかも、この透明感。女優ってすごい!

 

間近でみたイヒョン、これは、もう(恋愛)感染です。(笑)

イヒョンはすでに、発症しましたね(笑)

セボムは・・・さしずめキャリアってところでしょうか。

すぐには、発動しないかもしれないけれど、じわじわと・・・いや、一気に・・・時がきたら、発症します。(笑)

 

・・・っていうラブウィルスの話じゃないんですって。

ちぇっ!!

 

「あんたに、失うものなんてなにもないでしょ・・・・・・・私みたいにね」

生まれ変われ!とでも言うように、屋上から、ぽ~んと、イヒョンを突き落とすセボム。(笑)

 

落下する様子も、キレイに撮ってるねぇ。(笑)

 

落下し終わり、下を覗き込んでるセボムを見ながら、笑ってしまうイヒョン。

おそらく、こんなふうに笑えたのは、ケガをして初めてでしょ。

 

「人が恋におちる瞬間を はじめてみてしまった」(真山巧@ハチクロ)

すみません、毎度毎度、引用させて頂いてます!(笑)

ドラマウォッチャーの私は、もう、何度も、そんな瞬間を目撃してますわ~(笑)

でも、この言葉、好きで、何度も使ってしまいます。

 

刑事さんに目撃されてたんだから、言い逃れは難しいでしょうね。

突き落としの容疑で、手錠を掛けられるセボム。

 

真面目な顔したイヒョン。

「俺の彼女にならないか?」 ← はい!パーはい!パーはい!パー ラブ

 

ユン・セボム史上初、手錠を掛けられた状態で、イケメンに告られる(笑)

 

 

 

 

時は過ぎて・・・・12年経ちました。

 

今や、セボムは警察特殊部隊SOUの隊員、一方、イヒョンは強力班の刑事と、所属は違えど、知力・体力・精神力が要求される職業についてる二人。

いまや、新人の研修もこなすベテラン隊員さんです。

 

一方のイヒョンは、野球のユニフォームを着てますが、それは、非番に呼び出されたからですね。草野球の助っ人をして小遣い稼ぎをしてるかららしいですけど、韓国もおおっぴらには、公務員のバイトってNGじゃなかったでしたっけ?(笑)

 

今でもお互い、気軽に連絡を取り合うくらいは、仲はいいです。

「친구(ちんぐ)」は「친구(ちんぐ)」でも「남자친구(なむちん)」でも「여자친구(よちん)」でもないです。(笑)

ちなみに、セボムの携帯の、イヒョンの登録名は、「私はあいつの命の恩人」です。

イヒョンはどうなんだろう・・・?

 

同時多発的に、2人がそれぞれ遭遇した事件を結びつけたのは、「いきなり凶暴化し、人を噛み殺す」という猟奇的な犯行と、全く自覚無い容疑者が犯行直前に飲んだという謎のクスリ

(のちに、イヒョンの友達が調べたところでは、コロナ禍の際に多くつくられた抗ウイルス新薬の一つである“NEXT”という経口肺炎治療薬)。

 

感染者である訓練生との応戦時に、手のひらの脇を引っかかれ、ケガをするセボム。

 

製薬会社の重役という民間の肩書も持つ、軍の偉い人(医務司令部所属中佐)ハン・テソク(チョ・ウジンさん)が現れる。

私にとっては、いつまでも『トッケビ』のキム秘書。社長になろうと、会長になろうと、キム秘書(笑)

今回も、滅多なことでは、笑わなさそうだなぁ。

 

イヒョンの友人イホくんが何気なく言ってた言葉。

「今まで何もなかったんだぞ。なんで、今になって、問題になったりするんだ?」

強い副作用が見られたという理由で回収され、製造中止になった「NEXT」について、裏があるってことなのかなぁ。 

 

個人的には、お偉いさんのハン・テソクに対し、全く、臆するところのないイヒョンが好き。

 

(怪我が発覚した)セボムが問答無用で、連れていかれたところが、隔離施設。

検査のお世話をしてくれた軍の医務司令部所属の女性中尉 イ・ジス(パク・ジュヒ)

『今日の探偵』のペク弁じゃないですか!(感激)

 

まだ、世間には伏せられているけれど、すでに、こんなに感染者がいて、隔離されてる・・っていうのがわかって、視聴者には、とっても薄ら寒い映像。

 

しかし、なぜか、感染していなかったセボム。 ← 普通、これって、フラグじゃない?

 

テソクに対して、臆するところがないのは、セボムも一緒だった・・・(笑)

 

感染施設から出られることになり、迎えにきたイヒョンの姿をぼ~っと、遠目で見ていたセボム。

ピン!ひらめき電球

(彼で)いいんじゃない?

 

そう、警察が借り上げた、新築マンションの一室をめぐり、その割り当てを狙っていたセボム。(笑)

申し込みの条件には、さまざまな加点ポイントがあるものの、独身のセボムがクリアできずにいた「新婚家庭」という高き壁。

 

「ねぇ、私たち、結婚しない?」

 

あはは、今回の「契約結婚」は、「いい家に住みたい」が動機なのね。

 

イヒョンのこの顔!(笑)爆笑爆笑爆笑

 

彼の新たな受難の始まり(笑)

 

 

でもね、やっぱり、私的には、このビジュアルを含め、何物にも代えがたいものがあるわけですよ。

素直に、普通のラブコメとか、切ないラブロマンスとかに戻ってきてくれても良かったんだけどなぁ。

 

・・・・って、思っちゃうくらい、この「感染症パニック系スリラー」は辛いかも。

マンションの階級社会っていうのも出てくるらしいので、人間の業みたいなものも浮き彫りになるんでしょうけど、ウリシクは、どう考えても、パニックから、セボムや皆様を守る側でしょう?(笑)

 

よりによって、ゾンビものかいな。 

 

まず、新型感染症(新薬の副作用と決めつけていいのかどうかわかりませんが)によって侵された「人を噛み殺そうと襲いかかってくるくる凶暴なひとたち」が気持ち悪くて・・・・。

私、その手のものは、まず、見ないんです。

バイオハ〇ードっぽいのもそうだし、ゾンビものとかもそうだし、その手のゲームとかもほぼやりません。

作り物だとわかるので、怖さはないんですけど、正直、見ていて、ウグっ! って感じ。 ← ひどい言いよう。

 

もちろんね、圧倒的に不利かつ低い確率の中、生存しなければならないという、という本能的な大前提もあれば、愛する人を守るために奮闘する姿に心打たれる場面も一杯あります。限られた条件下でひたすら難題に挑み、クリアする快感、とかもあるでしょう。

いいにつけ、悪しきにつけ、極限状態が見せる人間の本性とか、人間ドラマとしても、秀逸なものになるのは、よ~くわかります。

時には、いい人がバカを見るという不条理も発生して、なまじ、肩入れしてみてると、ショックで寝込みたくなる時だってあります。

主人公は、死なない程度にひどい目に合い続けます。

やっつけた、と思っても、絶対、油断しちゃいけないんです。(笑)

 

・・・・ん? びびって、もしかして、超絶、この手のジャンルが好きなんじゃないの?

 

違います!(笑)

苦手なんです!(笑)(笑)

『今日の探偵』や『ホテル・デルーナ』『ザ・ゲーム』みたいなドラマの筋追いばっかりしてるって評判なのに? ← あれは👻モノだけど、ラブファンタジーですもん😅

 


ここに出てくる人たちは、ゾンビではないんですよね。

「リビング・デッド」ならぬ、「リビング・リビング」 ← なんだ、それ?

 

どうやら、やたら、喉が渇くのが、変容の前兆らしい。

 

コロナが収束をした・・とされる社会が舞台のドラマ。

「ニューノーマル(新常態)」と言われるようになった社会の本当の姿は、また、いつ、新たな疫病禍が到来するか、と常に、見えない敵に神経をすり減らしている、誰もが疲弊し続ける世界。

中途半端にふざけてみてたら、申し訳ない気分になってきちゃう。。。

 

真面目な話をすると、私、結構、この監督の作品、好きなんです。

「秘密の森」も、面白さを伝えるには、筋追いかなぁと思って、なかなか着手できなかったんですよね。

わざとらしい派手さや外連味はなくて、どっちかっていうと地味だけど、緻密だし、入り込むのを邪魔しない配慮があるっていうのかな。

それって、結構、大変なんですよね。

セリフ、背景、音楽、演技・・・ドラマを見ていて、一つ一つは悪くないのに「ん?」ってひっかかるものって、実は一杯あるので、それをうまく統合して均してくれる演出の力量って大切だなぁって思わされる作品の一つです。

 

もともと、「屋根部屋のプリンス」も、ラブコメとしての面白さはもちろん、過去と現在のバランスや、終盤の、破滅に向かって突っ込んでいく敵役たちとの攻防など、盛りだくさんな内容が不思議と整理されてて・・・好きでしたし。

 

本当は、細かく筋追いをしていったほうが、より、楽しめるような気がするんですが・・・・。

レビューしてるうちに、どんどん微に入り細に入り、詳細を書きこんでいくのはあることなので、そこは、自分の感覚にまかせようとおもってます。

 

 

あ、でも、日本語での放送は・・・どうなってるのかな?

見たいけど、見られない人とか・・・いるのかな?

 

★『ハピネス』2話レビューに続く★