先日、お伝えしたように、しばらくは、もじもじブログです。(画像は、あとから、こそっと付けておくかもです。)
【エピソード07 アイスクリームの思い出】
シノプシス(脚本の要約)のキャラ設定に、行き詰まるジウン。
ミニョクに、身近な人間を・・・とアドバイスされたことを思いだし、一番身近なヨンジェをモデルにあれこれ、考え始める。
なんか、ものすごい具体的で、しかもかなり偏ってますが(笑)
ジウンの、イタズラ書きの腕時計も消えてない。
何時に帰るか、夕飯はいるのか、と聞いても、面倒くさがって答えないヨンジェ。
ヘウォンと会うヨンジェ。
ヨンジェの指や腕に書かれた落書き(指輪&時計)に気づくヘウォン、ようやく指輪を返す。
ジウンさんのせいと言われ、単純でバカな面もあるが優しい子だと、ジウンをかばうヨンジェ。
ここら辺、結構、“嫌な女”を醸し出すヘウォン。
ヘウォン「鈍いのね。だから、彼女が嫌いなのよ。誰よりも私のことを心配して、守ってくれた人が結婚なんかしちゃって。やっぱり、奥さんが一番なのね。私がおかしいのね、ミニョクオッパを愛してるのに、あなたを手放したくないの」
無言になるヨンジェ。
それでいて、
「お前が俺の元から離れない限り、俺はそばにいる。離れられない」と言ってしまう。
おいおい❗(呆)
待ちくたびれたジウン、ビビンパを食べ始めたところで、ヨンジェ帰宅。
待ってたんだから、遅くなるなら電話してよ、と文句を言うジウンに対して、つい、ビビンパを犬のえさ扱いしてしまう。
結局、結婚指輪をヘウォンが持っていたことや、ヨンジェがウソをついてヘウォンと会っていたと知り、ヨンジェを責めるジウン。
無性に腹が立ち、腕の落書き時計をゴシゴシ消すジウン。
同時に、ヘウォンにヨンジェを盗られる妄想がとまらない。。。
翌日、昨日とは逆に、勝手にでかければいい、と言ってしまうジウン。
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実家のハルモニ・オモニコンビに、シャガールの展覧会に誘われて、外出♪
知り合いに、孫の嫁だと自然に紹介してもらい、うれしいジウン。
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ドンウクが、ヨンジェの事務所で働きはじめる。
ここでも、ジウンの側にたった発言をするヨンジェ。
事務所社長に、完成した映画の試写会に、ジウンも呼ぶように言われる。
ヨンジェの実家でご飯を食べているジウン。ハルモニ・アボジ・オモニに、花札を教える。
なんか、上品な初心者ゴーストップ(笑)、しかもハルモニのガチ負け~~(笑)
すっかり、イ家の嫁ジウン、実家に単独でお泊り決定です。
今度は、ジウンからの連絡がなく、いらいらしながら待つ立場になったヨンジェ。
我慢しきれず、ジウンに電話すると、「ヨンジェの部屋にいる」と言われ、自分の部屋を探し回る(笑)
ヨンジェの机まわり、子供のときのものや写真など、実況中継。
「ん? うちの実家か?」
会話してるうちに、お互い、怒っていたことも忘れ、普通に、いえ、楽しそうに会話してますけど。。。
この二人、沸点高く言い合いしても、本当に傷つける言葉以外は、サイダーの泡みたいに、すぐ消えちゃう似た者同士です(笑)
そのうちに、病気で小さな時に亡くなったヨンジェの妹ヨンヒョンちゃんの話をはじめて聞くジウン。そのときの治療が原因で、父親との関係がうまくいかなくなってしまったことを話すヨンジェ。
ジウン「お父さんだって、心のなかで泣いていらしたと思うけど・・・」
ジウンの言葉を聞いても、親父には涙などない、と頑なヨンジェ。
泣き虫ヘウォンの話から、いつも、自分が泣いていたときに、泣き止ませようとしてくれていたアイスクリームが、自分のためではなかったことを知り、内心ショックなジウン。
(実家まで)迎えに行こうかというヨンジェ。
本当は、ジウンに会いたいだけのくせに、掃除やご飯のことを持ち出したため、
ジウン「また、ご飯の話・・・」
不機嫌になったジウンは電話を切ってしまう。
ジウンがいなくて、ためしに、この間、バカにしていたビビンパを試すヨンジェ。
意外においしい。。
ほおばっているところに、ジウン帰宅。
これから、行き先くらいは、お互いに伝えようと提案するヨンジェだが、その勝手な言い分に腹を立てたジウンから、「行動分離計画表」を渡されてしまう。
自分のいない間に、ご飯が出来ていて、自分のいない間に、片づけられている。
言いたいことがあったら、「冷蔵庫にメモを残せ」と、極力ヨンジェとは会話しないジウン。
ジウンが口をきいてくれないので、必要以上にかまい、会話のきっかけを探るヨンジェ。
「どうしちゃったんだよ・・・。様子がおかしいぞ。変なものでも食ったんじゃないか?」
ジウンの怒りを全く理解してないのが丸わかりな独り言(笑)
明日の試写会に来いと言っても、行かないと言い張るジウン。
「理由は冷蔵庫に貼っておくから!」と、頑として、コミュニケーションを拒否する。
ジウンがいない間に、パソコンを勝手に切ってしまう暴挙に出るヨンジェ。
作戦成功、席をたつまえに保存してなかったジウンがマシンガンのように怒りだし、本気で涙ぐむ。
このあたりのジウンの必死さ、15年くらい前のパソコン事情をご勘案ください(笑)
(もちろん、保存したうえで切ったヨンジェ)
中身は、喧嘩であろうと、ジウンが自分と会話してくれるだけでうれしいヨンジェ。
またしても、ご機嫌取りのためのアイスクリーム食べるか?と言われ、
アンモゴ(食べない)、アンモゴ、アンモゴォ~!、世界で一番、アイスが嫌いと叫ぶジウン。
この気持ち、メチャクチャわかる~~~♪
結局、罰として「3匹のクマ」を歌わされるヨンジェ。
気が晴れないジウン。
打ち合わせに向かっても、心ここにあらず、エレベーターに挟まれたり、ミニョクとすれ違っても気づかないほど。
ミニョクと一緒に、試写会に向かうジウン。
途中の車中で、ヨンジェとヘウォンの間に、アイスのほかに、なにか思い出があるかどうか、気になるジウン。
自転車と遊園地がないといいな、と願う。
(ヘウォンに)自転車を教えたのが、ヨンジェではなく、ミニョクだと聞き、喜ぶジウン。
自分だけのヨンジェでいてほしいって、願ってもいいんだよ。ジウン。
地下駐車場で、スピードを出して脇を走り去る車を避けるため、自分の体で庇いつつ、ジウンを抱き寄せるミニョク。
これだって、本当は、きゅんなシーンなんですけれども、きゅんきゅんしなくてすみません。
咄嗟のこととはいえ、ミニョクの気持ちも、かなり、ジウンに向いてます。
それを目撃し、目を反らすヘウォン。
心中、穏やかではないはず。
ヘウォンが来ていることに気づいたジウン。
「あのメギツネ・・・」
ははは、天然なようでいて、ちゃんとわかってるジウンです。
試写会の前に、ヘウォンと話をしようと、切り出すジウン。
女同士の話です。
(一応、妻 VS 愛人 になるのかな???)
結婚指輪を隠していたことを問い詰めるジウン。
隠していた訳じゃなく、言いそびれただけだし、ヨンジェもたいしたことないと言ってたと反論するヘウォン。
他に好きな人がいるくせに、ヨンジェをこれ以上、苦しめないでと要求するジウン。
ヘウォン「無理だわ。独占欲が強いんじゃない?(ヨンジェが)どっちが大事に思っているか、賭けでもする?」
開き直るヘウォンにショックを受け、その場から立ち上がれず。
試写会に行くことすら出来ない。
舞台挨拶の檀上から、ジウンの姿がないのに気づくヨンジェ。
ドンウクに命じて、電話をかけさせても電源が切られている。
地下駐車場で、ヨンジェを待っているジウン。
なぜ、試写会に来なかったと聞かれ、あなたの知らない人と会っていたと言いつつ、視線はしっかり、ヘウォンを見据えるジウン。
「帰りましょう、カジマ(行かないで)、今、このまま行ってしまったら・・・」と言いかけて、「・・・ごはんがないわよ。」と言ってしまう。
この時のジウンの切ない“溜め”に、なぜ、気づかん!(怒)
ジウンの必死な思いは届かず、車で立ち去るヨンジェとヘウォン。
ヨンジェが自分を選んだことの優越感で、顔が綻ぶヘウォン。
しかし、車中で、ヨンジェがドンウクに、ジウンのフォローを頼むと、表情が曇る。
自分たちが過ごした小学校を訪れるヘウォン。
ホッペにキスしたり、はしゃいだり、いつもと様子の違うヘウォンにちょっと戸惑うヨンジェ。
かなり、ジウンを意識しているヘウォン。
お嫁さんになるのが夢だったと語る。強がって、変なことまで言った、というヘウォンの言葉に、ジウンと何かあったのか、と、よぎるヨンジェ。
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帰宅したヨンジェから、なにかあったのかと聞かれ、逆に、二人でどこに行ったのかをたずねるジウン。
ジウンの様子がおかしいのを心配するヨンジェ。
今度からはアイスクリームはやめて、バラにしてというジウン。
誰かを守りたいと思うのは、その誰かを好きだからでしょ。
あなたは、ヘウォンさんを守ってあげて。
私は、あなたを守ってあげる
私、イ・ヨンジェさんのことが好きみたい。。。
きゃ~~~~~。
とうとう、言ってしまったね!
【エピソード08 守りたい人】
(前回の話合いの続きから)
「私、イ・ヨンジェさんのことが好きみたい。。。」
突然の告白に言葉を失うヨンジェだったが、本気にせず、吹き出し、いつもの「面白い話」扱いされてしまう。
ジウン自身も、どうかしてたわ。。あんな男を好きになるはずがない。暑さのせいで、変になったのよ、と、無理やり、自分に言い聞かせる。
ヨンジェヤ~~~、ヘウォンからのホッペにチュッなんて、思い出してんじゃないわよ。
もっと、大変で大切なことを、今、ジウンから聞いたばかりなのに。
受け止める余裕がないから、考えることを拒否してるんじゃない?(笑)
「ハニー、愛してるよ」
翌朝も、ヨンジェに冗談にされ、悔しがるジウン。
しっかし、ヘウォンも毎日、毎日、人の旦那をよく誘うよね~~~。
ヨンジェとヘウォンの仲が、マスコミに嗅ぎつけられつつあり、事務所も厳戒態勢。
映画の興行にも影響しかねない。
不仲説一蹴作戦パート2!
「スターの新居」というひねりのない番組の自宅での取材も引き受ける羽目に。
いろいろと準備をはじめるジウン。気を使うことない、というヨンジェに、
ジウン「私の評判が悪くなると、あなたが困るから言ってるの!」
ジウンの発言の端々に、自分を気遣う言葉があり、意識するヨンジェ。
せっかくの、美顔胡瓜パック中に、今回の自宅取材は、ヘウォンとの浮気疑惑を隠すための取材であることを、ヒジンから聞かされる。
「そんなことする人じゃないわ!」とヨンジェをかばうも、やはり不機嫌になるジウン(笑)
いきなり、2階の片づけも途中でやめ、取材も受けないと態度豹変。
え~、これを機に、ベッドルームを一緒に・・・とか、チャンスだったのになぁ(笑)
取材を引き受けさせるために、洗濯を代理でやることになったヨンジェ(墓穴)
ジウンの作戦が功を奏し、窓ふき、皿洗い、掃除と、どんどん働かされる。
いつもの仕返しとばかりに、嫌がらせのように、お菓子をボロボロ床に落とすジウン!
取材なんか受けないと絶叫してたくせに、結局、受けてるし。
水撒きのシーンなんて、違う意味で、ラブラブでしょ。
ヘウォンとのことに対しても、仕事上、衣装を担当しているデザイナーでもあり、幼い頃から何でも悩みを相談し合える友達だと、ちゃんと妻として(!)、堂々とフォローするジウン。
ジウン「今度、浮気の尻ぬぐいをさせたら、ごはん作らないからね!」
あ~、もう、これくらいしか、脅す材料がないなんて、と悔しがるジウン。
ヨンジェ「家を出ると言えばいいじゃないか。」
ジウン「家を出るといっても、脅しにならないでしょ。」
ヨンジェ「いや、出て行かれると困る。家の中が暗くて、寂しいんだ、お前がいないと・・・」
やっと素直になったかと思ったのに、電気をつけてくれる人がいないと・・・なんて、すぐ誤魔化すし・・・。
当然、ヘウォンと会うことも控えるよう、事務所から厳命されるヨンジェ。
ドンウクがお目付け役につけられる。
何度も断られたヘウォンが文句を言う。
「私を避けてるの?ジウンさんのせい?」
「違う。忙しいだけだ」
「いますぐ来て!」
結局、ヘウォンに会いに行くヨンジェ。
そんなに、スキャンダルが怖いの?と詰問するヘウォン。
スキャンダルが怖い。知らないやつらがヘウォンを悪く言って、傷つけるのも怖い。お前が傷つくと、俺も辛い、などと、のたまうヨンジェ。
本当はまだ、ミニョクのことを好きなヘウォン。
「彼を断念すべきかしら。そうしたら付き合う?」
「えっ!」
「冗談よ。臆病ね。でも約束は守ってね。私から離れるまでは、側にいて」
考え込んでしまうヨンジェ。
ほんと、ずるい女!
なかなか戻ってこないヨンジェを仕事しながら、待つジウン。
ジウン「(独白)待たないつもりでも待ってしまうのは、好きだからかな?」
そのとおりです。
《私と付き合う?》
ヘウォンの言葉を思いだし、暗い顔のヨンジェ。
なんで、そこまで悩むのよ。
家に戻ってみると、PC机で眠ってるジウン。
「ジウン、部屋で寝ろ。」
「(ちょっと寝ぼけ気味で)あ、お帰り。いつ戻ったの? ご飯食べた?」
「寝ても覚めても、飯のことか?」
「ん?なんか言った?」
「夢でも見たか?早く寝ろ。」
口調が優しいヨンジェ。
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ミンヒョクに、シノプシスの上達を褒められる。・・とは言っても、合格点というより、あくまでも、絶望的レベルからの脱出(笑)
ヨンジェの映画を、二人で見ることになる。
「面倒なことになったわ。」
「どうしたの?」
「なんでもないです」
「僕と映画を見ることを知られたこと?」
「いえ、友達が、ミニョクさんが私に気があると誤解しているので、困ってるんです」
誉めポイントかどうかは別として、ヒジン、本能的に、人の価値や損得を含め、ちゃっかり嗅ぎ分けるのだ(笑)
「誤解じゃないよ。こう見えても、僕は忙しいんだ。だけど、君と会う時間は必ず作る。
(それはそんなに)簡単なことじゃない。今日こそは、パスタをおごってよ。」
冗談めかしているけど、こんなに、はっきり口説かれてても、危機感スタートしないの?(笑)
ドンウクが、ヨンジェに密告。
「だんな、ミニョクって野郎が、ジウンをねらってますぜ」
なぜか、時代劇っぽい口調を想像してしまいました。(笑)
「あいつがどうしようが、俺には関係ない!」
強がるヨンジェ。
でも、落ち着かないったら、ありゃしません。
部屋の中をウロウロ。
この姿には、ちょっときゅん。
念願のパスタ屋(安くて量の多い)に行く途中で、ヨンジェから電話が入る。
ミニョクと、パスタ屋に行くと聞き、「そんなにパスタが食べたいなら、俺がパスタ屋を開いてやる。帰ってこい」って、めちゃくちゃなことを言い出しました(笑)
最終的には、ハルモニが倒れたなんて、すごい嘘をついてまでも妨害するヨンジェ。
ハルモニのことが心配で心配で仕方のないジウンは、すぐさま、ミニョクとの食事をキャンセル。。
奪還成功で、にっこにっこのヨンジェ。
ハルモニの体調は治ったから来なくていい、なんて、実家から電話がかかってきたフリをして、嘘の上塗り。
それでもハルモニが心配で、一山の実家に様子を見に行くと、強硬に主張するジウン。
その頃、実家では、花札大流行が継続中。ハルモニ、元気すぎるくらい元気だし。
誤魔化しきれないヨンジェ、ハルモニが夢枕にたったんだ、いつまでも元気でいてくれよ~とか、言い訳がひっちゃかめっちゃか(笑)
ヨンジェの映画を見たジウンの感想
「よくわからなかった。つまらなかった」
不機嫌になるヨンジェだが、たぶん、そのジウンの感想は正しいのでしょう。
興行的にも大失敗らしい「悲歌」・・・残念(涙)
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ミニョクの誕生日。夕食に誘われるジウン。
昨日に引き続き、嫉妬爆弾、炸裂です。
早く帰ってこいの一点張り。自分のときとは大違い。
「やることリスト」で妨害。掃除、洗濯、水撒き、雑草取り、7~8項目を意地でもこなすジウン。
ポストカードに「ヨンジェのバカ」とか、落書きするくらいしか反撃できないジウン。
嫌がらせのように、チェックしては、やり直しを命じるヨンジェ。
頭に来たジウン、ランドリーの窓から逃亡。
「め~ろん」(あっかんべ~)・・・(笑)
サンダルを手に持って追っかけるなんて、すごい執念。確かに、いつになく、ドレスアップしてるし、連日だし、焦りまくりでしょ。そんなヨンジェの様子を、そっと陰から窺うジウン。
自宅で、イライラしながらも、ひたすらサイン500枚のノルマをがんばるヨンジェ。
電話して、早く帰れと命令しても、電源オフされる。(笑)
イライラの頂点。
ご飯も一人で食べる気しないし。テレビもつまんないし。
またまた、ジウンを外で待つヨンジェ。
この二人って、いっつも、お互い交互に、こんなことばっかしてます。
高級レストランでのお食事~~~。
(ミニョクに)誕生日だと言われるジウン。
ジウン「プレゼントがないわ」
ミニョク「自分へのプレゼントを考えていたら、君のことを思い出した」
ここまで言われても、さすがジウン、名うてのプレイボーイに口説かれてる自覚なし(笑)
「僕、女性にはかなりもてるんです。ハンサムで、お金があって、仕事が出来る。
ほかの女性には好かれるのに、ジウンさんは違うんだね。」
「あの~、間違ってたらごめんなさい。ミニョクさんってナルシストですか?」
笑い飛ばすミニョク。
「僕は本気です。好きになってほしい」
ミニョクのストレートな告白に、マジモードを感じ始めたジウン、ようやく警戒モードに入り、やんわりと笑顔で線を引く。
「でも、結婚しちゃったから、難しいですよね。」
「だから、悩んでます。あなたを奪っていいものかどうか。ヨンジェはまだ、君の価値に気づいてない。ジウンさん、僕のことを好きになってくれる?」
ミニョク、強気で攻めてきました。
【エピソード09 ヘウォンの価値】
帰りの車内の雰囲気を変えようと、必死なジウン。
電話してくれれば、話し相手になります。
あなたのことを好きになってあげます。
・・・あくまでも友達としてって感じのノリです。
家の前で、ウロウロしていたヨンジェ。
ミニョクの車で、御帰還ジウン。
帰ってきたぁ~~~。
ヨンジェは、ダイニングテーブルで、わざと寝たふり。
でも、気になって気になって仕方がない。
何をしていただの、食事しただけか、とか、うるさい、うるさい(笑)。
ジウン「自分のことを好きになってくれって言われたわ。」
淡々と答えるジウン。
気持を落ち着けようと飲んでいた水を、盛大に吹き出すヨンジェ(笑)
無茶苦茶、動揺してるじゃん。
ジウン「好きになってあげるって答えたわ」
ミニョクに言われたことを、バカ正直に答えるジウン。
その都度、ヨンジェの興奮具合が上がっていくのが、おかしくてたまりません。
ミニョクのオフィステルも負けず劣らず、エグゼクティブな感じ。
かなり、ジウンに本気モードなのは確かなようです。
何をしていても、落ち着かないヨンジェ。
翌日の撮影で会ったミニョクに対し、睨み付け、宣戦布告とも取れる発言をしましたが、返り討ちに会いました(爆)
ヨンジェ「(ジウンと)会うのは勝手だが、俺にもいうべきだ。俺が誤解したら困るだろう。あいつは、兄貴が相手にしてきた女たちとは違う。もてあそぶな。」
ミニョク「もてあそんでなんかいないし、謝る気もない。お前と違って、後ろめたいことはなにもない。本当に、大事なことは何か考えろ。俺に隙を見せるな。」
ミニョク兄貴を刺激すると、かえって逆効果になりそうだと考え、今度は、ジウン本人に注意を促そうとしますが、これまた、全く伝わらず(笑)
ヨンジェ「男の怖さを知らないから忠告してやるんだ。兄貴に優しくされても騙されるなよ。」
ジウン「話の意図はわからないけれど、すごく不愉快だわ。私たちの友情を疑うの?」
ヨンジェ「純粋なのにも程がある。とにかく気をつけろ。」
ジウン「私が既婚者なのは、大韓民国中に知られてるのに、(異性として)彼が私を好きになるわけないでしょう?」
正論すぎて、返事に窮するヨンジェ。
兄貴はバッチリ、お前を異性として見てるって言ってやればいいのに。
・・・っていうより、その前に、自分自身の気持ちをはっきりさせるほうが先ね。
可能性がないわけじゃない。としか言えないヨンジェ。
ヨンジェ「お前といると、気分がいいから・・ゴニョゴニョムニャムニャ・・・」(笑)
ミニョクを家に招待したいというジウンに、腹をたてるヨンジェ。しかし、何かを思いついたようで、いきなり招待すると言い出しました。
招かれるほうの都合はどうよ?(笑)
「クラゲの冷菜」は絶対作るな、と強調します。
準備する料理に困ったジウン。
そうだ、イルサンのシオモニム(義理母)に聞こう!
ジウンが電話すると、いたのはハルモニだけ。
ジウンに会いたいハルモニに呼ばれ、ヨンジェの実家に出かける。
ハルモニのチャプチェ騒動も面白かったです。
お嬢様育ちで、料理なんかしたことないのに、レシピメモで、あれやきれやジウンに指示するハルモニ。もちろん、すぐバレるけど。
私はみんなのことが大好きなのに、なんでハルモニは苛めるんですか~と泣きながら、3匹のクマを歌うジウン。
嫁というより、ホントの孫みたいに泣きじゃくるジウン。
逆に、ハルモニが歌って、ジウンを慰めてるし(笑)
ヒジンが、ミニョクの車に便乗した際、契約結婚のことを口に滑らせます。
何もしらないヨンジェ&ジウン。
特に、ヨンジェの幼稚な態度ったら、目もあてられません。
ラブラブぶりをアピールしたり、足を蹴ってサインを出したら、吐き気のふりをしろ(妊娠を匂わせる)なんて、ジウンのことをミニョクに盗られたくなくて、必死です。
好きだって認めちゃえば、楽になるよ~~。
未だ、自覚できないヨンジェ。
それだけ、ヨンジェにとって、初恋の呪縛が強烈だってことなのね。
今日のドタバタで、結構、疲れモードのミニョク。
なぜか、シャワーシーンで、視聴者にサービス。
アピールポイントになりますでしょうか、これ?
ヒジンが口を滑らせた契約結婚の件が気になるミニョク。秘書に、調べさせるつもりです。
夜、ベッドの中で、満面の笑みのヨンジェ。今日のことで、ミニョクを撃退できたと思ってるとしたら、あまりにも幼稚すぎ!
今日も、午後ミニョクに会いにいくと聞き、大激怒のヨンジェ。
実際、あってみると、いつになく、冷たいミニョクに戸惑うジウン。
ミニョク、契約結婚だという確証を得たのかな。
夕食は、二人で外食しようって決めたのに。。。
レストランでヨンジェを待つジウン。
まぁ、またまた、ヘウォンとミニョクのとばっちりを受け、呼び出されるヨンジェ。
お互いのためにも、もう、こういうの、終わりにしたほうがいいと思うのに、まだまだ、このトライアングル+ジウンの構図は、あっちにフラフラ、こっちにフラフラしております。
閉店まで、待ってもこないヨンジェ。
帰宅後、泣きながら、一人でビビンパを食べるジウン。
怒りがこみ上げるものの、心配になり、玄関で、ヨンジェの帰りを待つ。
朝になって、ヨンジェの部屋を覗いても、帰ってきた形跡なし。
無表情でソファに座っているジウン。
さすがに、ヨンジェも気づきました。
怒りにまかせて、売り言葉に買い言葉なのは、いつものことですが、「俺にとって、お前はなんでもない存在だ」っていうのは、さすがにNGだよね。
お互い、こうなると、言い過ぎてるって思っても、もう途中では止められないのよ(泣)
イライラしたヨンジェが、自分の部屋のクローゼットの扉に、脱ぎ捨てた服を投げつけるのって、《ジェラシーシーン好き》としては、ちょいきゅん。
もちろんドラマの中だけね。
実際、男の人にされたら、超怖いから。
家を飛び出し、一人、公園で、今までのことを思いだすジウン。
飛行機の中での出会い、具合が悪くて看病してもらったこと、などなど。
その表情は、喧嘩した後とは思えないほど、穏やかできれいだなぁ。
今度は、ヨンジェがイライラしながら、待つ番です。
喧嘩して飛び出したときのお約束、雨が降ってきました。
途中から、傘もささずに、どしゃぶりの中を探しまわってるじゃん。きゅんきゅん♪
ところが、ジウンが助けを求めたのはミニョク。
これがまた、スーパービジネスマンのくせに、駆けつけるんだよね。
電話ボックスで、所在なく、うずくまるジウンの姿に、一瞬、目を奪われるミニョク。
もう、目が「愛しい」って、語ってます。
ベタなドラマなら、傘を放りなげて、抱きしめてしまうでしょ。。。
徹夜明けのジウン、ミニョクの部屋で眠ってしまいます。
確かに、ヨンジェが心配になるほど、無防備すぎ。
寝顔にキスするのかと思ってしまった。
君をどうするべきか、なんて、ハムレットみたいなこと言ってますが、答えは、既に出てますね。
イライラ状態のヨンジェは、ミニョクからの電話に大激怒!
ヨンジェ「迎えに行くから、そのまま、待たせておけ!」
ミニョク「起きたら、送っていくから、その必要はない。それから、俺は決めたぞ。お前から、ジウンさんを奪うことにした」
驚愕のヨンジェの表情。
★Ep07~09の感想★
こじらせた初恋(しかも片思い)からの卒業に苦戦するヨンジェ。
このドラマのテーマの一つでもあるので、まぁ、そう簡単には解決しません。
気持ちの定まらないヨンジェと比べると、心の底で、ヨンジェの翻意を待っている(はずの)ジウン。
少なくとも、ヨンジェのことを好きだと自覚済み。
この二人、言いたいことをポンポン言い合っているように見せつつ、本音はすぐに誤魔化し、誤魔化されてしまう。
それすら、視聴者に見せちゃってる、分かりやすい演出です。
当時は、闊達でテンポの良さが受けていたドラマなのに、こうしてみると、ストーリー展開が、今のドラマに比べて、のんびりですね(笑)
揺れる主人公ヨンジェと待ち続けるジウンの対比として、割合、周囲のキャラは、わかりやすく類型的に描かれてます。
困った人たちも出てきますが、そこまで悪役にはせず、せいぜい鼻につく程度の扱いです。
ドンウクとヒジンなんて、脚本家が違ってたら、相当、悪どい犯罪者夫婦になってもおかしくないはずですが(笑)、“親友”というだけで、なぜか無罪放免。ヘウォンだって、あざとさはあっても、ヒロインと徹底的にやりあうほどのエグい悪女に書かれている訳じゃない。
7話のヘウォンとの直接対決も切なかったものの、結局、ジウンが本当に傷つくのは、ヨンジェに置き去りにされ続ける状況なのは明らかだし。
ま、(契約結婚だと知る前の)ヨンジェを、あえて頻繁に呼び出す辺りで、ヘウォンも、普通はアウトはアウトなんでしょうけどね。
ここらへんに引っ掛かっちゃうと、うーん、となってしまうかもしれないですが、とりあえず、内面の比重がどんどん、ジウンに傾くヨンジェの混乱ぶりが楽しい中盤戦です。