機械や仕組みは人間が使うために作られたはず。だのに今では、人間が機械や仕組みに使われています。本末転倒とはまさしくこの事です。
大企業や大組織ほど、人間はロボットのようになっています。人間を部品にしている方が便利なのでしょう。機械や仕組みに支配された人間はロボット化。
しかし零細企業などでは、人間はなんでもやらなければなりません。縦割りの仕事や時間から時間の仕事などでは人手が足りない。
すると自ずと、機械や仕組みは手段のまま。人間が支配されることはありません。そして人間は人間のまま。ロボット化されません。
人間性を失いロボット化されないためにも、ちょっと余計なお節介をするのも手。始めは迷惑がられても、そのうち、つながりができて・・・人間性を思い出す。
人間が人間らしくあるために、このお節介を忘れてはいけない。そう思うこの頃です。
