サッカーの南米選手権は4日、チリのサンティアゴで決勝が行われ、延長戦を終えて0―0で迎えたPK戦を地元チリが4―1で制し、昨年のワールドカップ(W杯)準優勝のアルゼンチンを退けて初優勝した。

ともに好機をつくったが決定力を欠いた。PK戦で先蹴りのチリは4人目まで全員が決めたのに対し、アルゼンチンは1人目のメッシが決めた後の2人が失敗した。

チリは2017年のコンフェデレーションズカップ(ロシア)に南米代表として出場する。