前回は独学で占いしたい方に向けて書かせていただきました。
今回は私の尊敬する方に言われた印象深い一言によって、占いに対する思いが変わった日のことを書きます
★占いながら自分を癒している
私は元々占いが大好きで、占いをしてもらう側でした。
30代になって初めて本格的な占いをしてもらい、一時は占い依存になるほどハマっていました
その頃はまさか自分が占いをする立場になるなんて微塵も考えてなかったんですが…
定期的に行っていた占い師さんの勧めでまずカラーセラピーの勉強をしました。
その後、タロット占いを学びました。
その時師匠に勧められ、教科書代わりに使ったのがこちらの本
学んだ頃は別居してパートをしていましたが、まだ夫の通帳を持って家計の管理をしているという中途半端な状況でした。
加えて長年私は専業主婦で、単発のバイトはしていたもののがっつり稼いではいなかったんですね。
夫と子ども2人だけでなく、義祖母、義父、義母、義妹と同居して私なりに家事をこなしたりしていたのですが、義母が中心の家族だったこともあって「なぜか」肩身の狭い思いをしてたんです。
師匠の「収入面でも助けになる」というひと言は収入を得るなんてまさか…と思いながらも、いつか役に立つならとやってみよう!という気持ちになるきっかけになりました。
その後数年して離婚し、仕事を掛け持ちしながら細々とタロットセラピーを続け、本業にする!と決めたのが3年前。
その1年後、尊敬する方の一人、松江市で長年カフェと占いのお店を続けてこられたnoenさんのひと言が、今までのタロット占いに対する思いを変えます。
「タロットはリハビリだからね。」
リハビリ…?
リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち「再び適した状態になること」「本来あるべき状態への回復」などの意味を持つ。
(Wikipediaより)
当時はすぐにはピンときませんでした。
しかし振り返ってみると、占いを通していろいろな人生に触れることで自分自身の人生を振り返ることができ、たくさんの経験ができたことに感謝できるようになっていました。
依頼者の方に現状の報告を受けるたび、自分で人生を切り拓いていく姿に感動し、多少でもそのお手伝いができた自分に対して素直に褒めることができるようになっていたのです。
「自信を持って」と言われても自分に自信があるのかないのかすらわからないくらい、自分にバツを付けまくっていた私が今は「私で良かった〜」と思えています。
占いって自分のことも癒すんだ…。
たくさんの方を鑑定させていただきながら自分も癒されていたんだなぁ。
一瞬でも関わってくださった皆さん、本当にありがとうございます
今占いに頼りがちになっていたり、自分に自信が持てない方も向いてないなんて思わなくていいんですよ。
私はむしろ順風満帆な人生を送ってきた方より、自信をなくすような環境で育ってきた方のほうがいろいろな思いをして生きてきた分、依頼者に寄り添うことができ、伝えるメッセージにも説得力があるんじゃないかと思います。
また、人を正してやろうとする上から目線な自信満々な人より、「誰にでも弱いところがある」ということを身を持って知っている方の言葉の方がすっと入ってくると思っています。
人と接する仕事なため、始めた頃は特にメンタルをやられやすいものです。
お清めの塩は必需品だったりします。
どのような心持ちで取り組めばいいか?
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私なんて…と思っていた私でもできたので、皆さんにもできますよ
独学もあり!!
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