読書一人旅不定期経過報告[「大人」論考察編](10/05/19) | 陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

陽炎の帯の上へちらりと逆まに映る鴉の影―どーすかΩ

この部屋の中にいるヤツに会いたいのなら もっと、寿命をのばしてからおいで

□今のひょろの手持ち

01:モードとエロスと資本:社会・経済・恋愛・ファッション

02[借]:フロイト思想のキーワード:思想

03:[借]ふたりのロッテ:文学

04:[借]現代批評理論のすべて:思想・文学・批評

05:なぜ人を殺してはいけないのか?/永井先生、小泉先生

:哲学・社会


□机の上の本

・「論語」の話/吉川先生(12/27済):S

・「いき」の構造(20/190済):S

・職業としての政治:H

・ものがたりの余白/エンデ:B

・思想地図〈vol.5〉特集・社会の批評(NHKブックス別巻):S

・競売ナンバー49の叫び (ちくま文庫)/ピンチョン/小説:H

・S:倫理と無限/レヴィナス先生/ちくま学芸文庫

・Ea:やさしさの精神病理

・N:使える武術(3~8章残)

・H:PLANETS vol.6/雑誌


□さいきん読み終わった本

・D:真贋/吉本隆明センセイ

・S:無思想の発見/養老先生

・逆説の日本史 (3) :日本・思想/井沢元彦さん

・「教養」とは何か/阿部謹也さん:日本・世間・思想

・無欲のすすめ 無宗教な日本人の生き方/島田裕巳さん

:宗教・思想・日本

・有頂天家族/森見登美彦氏:文学

・QあんどA 1:マンガ/あだち充さん

・QあんどA 2:マンガ/あだち充さん

・それでも町は廻っている 7:マンガ/石黒正数さん

・日本神話とアンパンマン:日本・思想・文学

・だから子どもの本が好き:文学・子ども・読書


□増えた本

・現代批評理論のすべて

・ふたりのロッテ

・フロイト思想のキーワード

・モードとエロスと資本


□読みたい本

・七回死んだ男

・健康の味


□読めなかった本

なし、ということになっている。

都合の悪いことは覚えていないです。


□管理に使ってるサイト:読書メーター

http://book.akahoshitakuya.com/u/20858


* * *


これをまとめるだけでくたびれた。


記号を多用しても自分でなにがなにやらわからないので

やめた。ニホンゴシカワカリマセーン。


ここでは読み終わった本の感想を書くことにしている、

ような気がしていたけど、べつになにしてもいい。

逆になにもしなくてもよい。


一番肝要なのは、「飽きない」ことである。



今回のさいきんよみおわった本には基本的にハズレがない。

すぐ読めて結構おもしろいか、あるいは難解すぎて短期的には

その価値判断が不能である本か、だ。

それがハズレであったのかそうでないのかは、現在のぼくには

判断しかねるのである。


しかし森見氏の『有頂天家族』は大変おもしろかった。

氏の作品の中でも一、二を争う面白さであるとおもう。


かわいいわオモチロイわ、もう、考え始めるときりがない。




ところで、フロイトさんの仰ったことは、ぼくはたぶんろくにわかって

いないとおもう。

あのくだらない、便利で役に立ち「真相」解明の手段たる俗流心理学の

唱える「ほんとうのあなた」だの「おまえらまるっと「うつ」」だのとは

まるで無関係である。

…おまえらまるっとうつ、だって、うぷぷ。


ここはやはり、予断を抱くことなく小此木先生に教わることにしよう。


めーめー、ストレイシープ。