今回はアニメのシーズン1、第16話で登場した「りんごのリゾット」です。

このお品は、創真の父、城一郎が極星寮を訪問した際、料理勝負で創真が作ったお品となります。

「朝一で元気を出させる一品」と寮母のふみ緒さんからのお題でした。

原作レシピがあるのかどうかは、ネット情報をチラ見しましたが、ちょっと分からないので、いつもの通り、アニメからの情報を頼りにしながら思ったままに作ってみます。

調味料以外の材料はこんな感じです。

本題じゃないと思うので、出汁は出来合いのコンソメで。

 

 

 

とりあえず玉ねぎはみじん切りに。

 



そしてベーコンを炒めます。




ベーコンを炒めた油に、オリーブオイルを足して、みじん切りの玉ねぎを炒めます。

 


この後茹でますし、色が付くとダメなので、軽く透き通ったら、一度取り出します。

普通にリゾットを作る様、米を炒めて、米が白くなったら玉ねぎを戻して、出汁を投入。

 

 




この後、りんごジュースで炊いていくのですが、アニメでは直接ジュースを入れてるようでしたが、常温の水分を入れると鍋の温度が下がってしまうので、そこはアレンジして、脇で沸かしてる出汁を通常の半分程度にして、そこにりんごジュースを加えながら、絶えず熱々の状態で米を炊きました。




当然のことですが、ジュースの種類と加える量で、完成後の味も見た目も随分変わってきます。

実は納得行かずに、何回か作ってみたのですが、白濁した濃厚ジュースではトロトロのリゾットになりますし、あっさり系のジュースでは、さらっとした出来上がりになります。
もちろん、ジュースの量の増減でも変わりますので、好みのジュースと割合を見つけるのが肝でしょうか。

 

甘ったるくて、くどい味になったり、しゃばくてリゾットには見えなかったり、なかなかジュースの加え加減が難しいですが、好みのレシピが決まってくると、とても美味しいリゾットになると思います。

そして、米が炊ける間際に角切りりんごとレモン汁を加えたら完成です。

 




「味変で黒コショウを振って」とありますが、これはあくまでもお好みで。ですね。

 


私はコショウ無しが好みでした。

軽めのテイストなので、がっつりって感じではありませんが、朝食にあっさりお腹を満たすってことならバッチリなリゾットじゃないでしょうか。