大垣市墨俣町の旧墨俣宿一帯の商店街で25日、「いき粋墨俣 つりびな小町めぐり」が始まった。色鮮やかなつりびなが、店先や寺院、住宅の玄関先などに飾られ、訪れた観光客らがスタンプラリーなどを楽しんだ。3月11日まで。
つりびな飾りは、古い着物を利用して作った野菜や果物、動物など1飾り40~50個をつるしたもので、子どもの健やかな成長を願う行事。地域の活性化をめざし、商店街の女性らでつくる「いき粋墨俣創生プロジェクト」が、2009年から取り組んでいる。
今年は、商店を中心に100軒を超す家々で飾られている。美濃路墨俣宿の脇本陣跡では、ひな壇飾りのほかにも、天井いっぱいにつりびなが飾られ目をひく。プロジェクトの事務局の茶房「とお山」では、入り口の通路に5本の飾りがつるされている。経営者の遠山志女子さん(66)は「今年は、東日本大震災の復興を願い、折り鶴の飾りを新たに作った」という。
出典:朝日新聞