~前記事の続きです~
私と元ダン、それぞれの食のルーツとも言える
結婚前の実家での食生活についてお話したいと思います
まず、私の実家は両親が離婚しており
母1人、子供3人の家庭に育ちました。
今の私と同じですね。
母はもちろん、フルタイムで働いており
きょうだい皆、鍵っ子🔑
ま、いうまでもなく、経済的には恵まれた家庭ではなかったと思います。
食事は毎日、ほぼ和食
煮炊きものが多かったように思います。
あと、旬の食材は安くて栄養価も高いからと、食卓で季節を感じる食事でした。
もちろん子供ながらに、『洋食食べたいな…』とか思う事も、しょっちゅうでした
ふき、ゼンマイ、菜の花などなど、あまり子供が、好まないおかずも頻繁に登場
今は、どれも好きですけど
あと、ひじき、おから、切り干し大根などの作り置き副菜も頻繁に登場していましたね
ザ・茶色い食卓!って感じです笑
ほうれん草のお浸しかと思って食べたら
苦い春菊のお浸しだった
みたいなことは、しょっちゅうで
今は春菊、大好物ですけどね
そして、元ダンの実家は…と言うと📎
お米、お野菜も作っている、田舎の農家です
新鮮な野菜が充実した田舎の農家です
↑ 大事な事なので2回言いました
ま、大人になってから都会で知り合ったので
幼少時代の食生活まではわからないけど
1つ言えることは
息子の歪んだ味覚を作り出したのは
このオカンが原因やなf(^^;)
って事です…
田舎に帰省した時、色とりどりのお野菜や
お魚料理が食卓に並んでた!
でも毎回、元ダンの母が言う言葉…
あんた(息子)、野菜食べへんやろ?
ハンバーグ作っといたで(^^)/
今晩、水炊きするから
あんたは唐揚げでも揚げとこか?
しかも、正月に至っては…( ゚ε゚;)
あんた、おせち嫌いやもんな!
肉でも焼いたろか?(^∇^)
だめだこりゃ…
『食育』なんて堅苦しい言葉は使いたくないけど…
やはり、ある程度、食べ物の味を親が教えるのも
教育の1つなんだな…と感じます
私だって、苦い春菊を子供の頃から好きだった訳じゃない。
1回でも食べて、味を知ってるからこそ
大人になって
『あの苦味、久しぶりに食べたいな』と思う訳で…
しかも、元ダンの母がよく言ってた言葉
冷凍食品は身体に悪い
ファーストフードは油が悪い
スーパーのお惣菜なんか、マズ過ぎて食べられへん
そんなこんなで
偏った味覚の上に
お惣菜や冷凍食品を小バカにする、
お子ちゃま味覚モンスターが爆誕した訳です
じゃ、彼が自分で食べたいもの作れば?って思うでしょう?
はい、彼は100%.自炊が出来ません。
ってか、覚える気がありません
男は台所に入るもんじゃない
ここでも、あの母親の迷言が、活きてきます
元ダンは、食わず嫌いがまず多く
一度も食べたことない食材は、『あれが無性に食べたいな』とか
一生思わんやろうな…
それを克服させるのも、妻の役目なのか
私には無理です
せめて、我が子にはある程度、色んなものを食べさせたい。
冷凍食品やレトルト、お惣菜などもうまく取り入れて、
彼のような偏食モンスターにはならないように育てたいです。
~つづく~