昨日はブログをお休みしてしまいました。

日帰り出張で東京へ行っており、書く余裕がなかったからです。

出張の目的は取材。

2つあった取材対象のうち一人は、書家/アーティストの紫舟さん。

雑誌「美術屋・百兵衛」に彼女の記事「徹底解剖 紫舟」を連載しており、

その3回目の打ち合わせ兼ネタ集めのためにアトリエにお邪魔してきました。

 

(「徹底解剖 紫舟」連載1回目 抜粋)

 

(「徹底解剖 紫舟」連載2回目 抜粋)

 

どんな記事かは、7月18日発行の「美術屋・百兵衛」No.42でお確かめください。

 

さて、たまの東京出張だったので、取材と取材の短いインターバルに、
銀座6丁目のREIJINSHA GALLERYにも寄ってきました。

私が訪れた昨日は「山田優アントニ展 Vol.2 まなざしのむこう」が開催中でした。

 

 

画家ご本人も在廊されていたので、はじめてご挨拶しました。
写真でしか見たことがなかったのですが、実物もやはり男前です。
そのためではなく、もちろん作品そのものの力ですが、
多くの作品が売却済みになるなど、この展覧会は好評のうちに幕を下ろしました。

さて、以前はスペース全部をひとつの展覧会のために使っていたこの画廊は、
今春から奥に秘密のスペースを設け、2つに分割して使われるようになりました。
「秘密」というのは、実は嘘。

 

 

取り扱い作家の作品を常設展示するスペースであり、

RG+(REIJINSHA GALLERY plus)」と名付けられています。

 

 

主にこれから人気が高まりそうな若手作家の作品を展示していますが、

実際に観たところ、なかなかおもしろそうなものが多いと感じました。

特に『梨豚』(だったかな?)と名付けられたこの作品を気に入りました。

 

 

価格もリーズナブルなだけに、食指が動いています。


展覧会の会期中以外でも「RG+」は稼働していますので、
銀座に用事がある際には、ぜひREIJINSHA GALLERYにお寄りください。
思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ!

REIJINSHA GALLERY■概要
住 所/東京都中央区銀座6-7-2 みつわビルB1
交 通/東京メトロ銀座線「銀座」駅 B3 出口より徒歩1分
休廊日/日・月曜、祝日
時 間/12:00〜19:00
電 話/03-6215-6022

 

URL/http://www.reijinsha.com/r-gallery.html

次回展/「虚構世界 戸泉恵徳」6月2日(金)~6月16日(金)