読者様に道筋を見せてあげて下さい。 | 『価格競争でお客様を集めるのは、今すぐやめて下さい。』1度切りのお客様を常連様に育てる方法
「すみません、ここまで行きたいのですが・・・。」

私は忙しそうに机に向かって
手を動かしていた駅員さんに声を掛け、

地図を広げて
人差し指で目的地を指差し、訪ねました。

どうも、百光(ひゃっこう)です。

ここは東京の羽田空港近くの
小さな駅です。

現在地と、行きたい場所は
わかっているのに、
行き方がわかりません。

東京は路線が多くて
乗り換えがわからず

頭を抱えていました。

っていうか、
そもそも切符の買い方がわかりません。

それでもやさしく教えてくださった
駅員さんのおかげで

何とか目的地には着きました。

しかし、また問題が発生したのです。

帰りの乗り換えがわからないのです。

行きの反対に帰ればいいことは
わかっていますが

乗り換えに使った駅に着いても
行きに乗った路線がないのです。

その日は、京浜急行で三田駅に行って
三田線に乗り換えました。

ですから帰りは
三田線で三田駅まで行って
京浜急行で帰ればいいはずですね。

しかし、三田駅に着いても

どこにも京浜急行乗り換え口がないのです。

あるのは都営浅草線だけです。

かなり心臓がバクバクです。

人ごみのホームの真ん中で
1人ボッチの私は
心の中で叫びました。

「もっと田舎モンにもわかるように
詳しく教えてくれ~。」

それでも覚悟を決め
都営浅草線に乗ってみました。

すると、見覚えのある駅名が
いくつも確認できたので

これで良かったんだ、と
安心して帰ることができました。

「でも、なんで
行きは京浜急行で、

帰りは
都営浅草線なんだろう?」

後からわかる人に聞きましたが
なかなかスリルの味わえる1日でした。

あなたはこれに似たような
経験をしたことはありませんか?

例えば、
パソコンでやりたいことがあって
他の人はやっているのに

いくら探しても設定方法が
わからないとか、

野球のピッチャーで
今よりもっと曲がるカーブを
投げたいのに

具体的な方法がわからないなど、

得たい結果ははっきりしているのに
実際にどうやってやったらいいのか

その方法がわからないことです。

今回の話は
そこを具体的に伝えて

読者様が行動しやすいように
書いていきましょう、

っていう話です。

============
4タイプの内の
『どうやって』タイプ
============

今の例えで
なんとなく、おわかりかと思いますが

今回のタイプは

具体的な道筋を
はっきり教えてほしい人、

その都度、その都度
丁寧に教えてほしい人、

まずはこうやって、
次にこれをやって・・・、
という感じで教えてほしい人です。

方法論であったり、
ステップであったり、
技術であったりしますね。

つまり、このような人たちは

そういうやり方を
はっきり見せられると

心がザワツキ始め、
無性に行動したくなっちゃうんですね。

以前お伝えした
『なぜ』『なに』のあなたの記事を
読んだ読者様は

「そうか、私が得たいものは
ここにあるんだ。」

「なるほど、信用性も高そうだ。」

という状況ですね。

ですから、今回お伝えすることを
書き加えれば、

「フムフム、そうやるんだな、
いっちょうやってみるか!」

と、行動したくなって
そのための準備を始めてくれます。

もしここを飛ばして
記事を仕上げてしまったら

読者様は

「何だよ、
結局やり方は教えてくれないんだな。」

と、ガッカリして、
逆切れしてしまいます。

『なぜ』『なに』と伝えてきたことで

せっかくあなたと読者様の間で
築き上げてきた信頼関係が
ガラガラと音を立てて
崩れていってしまいます。

そうならないためにも、
読者様に行動して頂くためにも

ここを飛ばさないように
しましょうね。

ポイントは、

小学生に教えるように
具体的に伝えることです。

あなたは常識と思っていることでも
読者様はわかりません。

わからないから
あなたの記事を読んでいるんですね。

ですから
小学生にもわかるように

実際に小学生に教えるつもりで
書いてあげて下さいね。

それでは一緒にやっていきましょう。

読者様に実際に行動して頂くための
簡単3ステップです。

ステップ①

あなたの読者様が
得たい結果を得るための

具体的なやり方や
方法、
ステップなどを

ノートに書き出してみましょう。

箇条書きでもいいですよ。

できるだけ詳しく書いてあげれば
それだけ読者様は

喜んで下さいますね。

やることは
できるだけ簡単にしてあげて下さいね。

しかし、ちょっとだけ
注意点があります。

それは、あまりやることが
多すぎないようにするということです。

例えば、
次の100ステップを
順番にやっていって下さい、

と言われたら
その時点でやる気が
なくなっちゃいますね。

ステップでしたら、
多くても10ステップ以内にしましょう。

どうしても多くなってしまう場合は
その記事でお伝えしていることが

大きなテーマに
なってしまっているかもしれません。

そのような場合は
その記事をもっと細分化して
書き直した方がいいですね。

ステップ②

ステップ①で書き出したものを
自分がやるイメージを
思い浮かべながら

あなたが書いた記事の
『なに』の下に
書き加えていきましょう。

ステップ③

『なぜ』『なに』『どうやって』の
順番で書けていて、

さらに読みやすいか、
流れに引っかかりはないか、
確認しましょう。

以上です。

もう、ここまできたら
ほぼ出来上がっています。

それでは、読者様が
実際に行動したくなる記事になるように

今すぐペンとノートを
用意することから始めましょう。

いよいよ次回は
4タイプの内の最後、

『今すぐ』タイプについて
の話です。

文字通り、読者様に
今すぐ行動して頂きます。


読者様のために
今すぐ『今すぐページ』へ

   ↓↓↓
「じゃぁ、何をすればいい?」

ありがとうございます。

失礼しますね。

百光