読者様が読まずにいられなくなるタイトルの書き方『誰に』 | 『価格競争でお客様を集めるのは、今すぐやめて下さい。』1度切りのお客様を常連様に育てる方法

あなたは
どちらの店に入りたいですか?

どうも、百光(ひゃっこう)です。

あなたは今、
とびっきりのカレーを食べたくて
食べさせてくれるお店を探しています。

で、2軒見つけました。

どちらのお店を選びますか?

A:ラーメン、かつ丼、カレー 

何でもあります、という食堂。

B:こだわり抜いた 
20種類のスパイスをブレンドし、

10日間コトコト煮込んだ
唯一無二のこだわりカレーを提供します、

というカレー専門店。

あなたがお腹が空いていて
「何でもいいから食べさせてくれ。」
と言うのであれば

AでもBでもいいと思います。

しかし今あなたは
おいしいカレーを食べたいんです。

さて、Aの食堂ですか?
Bのカレー専門店ですか?

おそらくあなたは

Bのカレー専門店を選ぶと思います。

なぜ、あなたは
Bの店を選んだのでしょう?


それは
あなたの今の欲求を満たしてくれるのが

AよりもBの方が満足できそうに
感じたからではないでしょうか。

実際はAの食堂のカレーも
Bの専門店のカレーも
そんなに変わらないかもしれません。

それは食べてみなければ
わかりませんね。

でも、おいしいカレーを食べたい人は
Bのカレー専門店を選びます。


さて今回は
何をお伝えするかと言うと、

ブログのタイトルの付け方
についてのお話しです。

ここまでのお話で
お気づきのように

ブログのタイトルは

お店の看板と同じです。

どんなに素晴らしい料理を作っても
お店に入ってもらわなければ

その良さをわかってもらえませんね。

ブログも同じで
どんなにすばらしい記事を書いても

読んでもらえなければ
あなたの記事は

ただの自己満足で終わってしまうのです。

ですから、そうならないように
パッと見た瞬間
読者様の心を鷲づかみするような
タイトルをつくっていきましょう。

今回お話するのは、あなたは
『誰に』向けて発信していくのかを
決めることが大切、というお話です。

先ほどのカレーのお店の話に
戻りますが

Bのカレー専門店は
おいしいカレーを食べたい人に
ターゲットを絞って発信していますね。

だからあなたは
Bの専門店を選んだんです。

これがもし、B店で
カレーもこだわっています、
ラーメンもこだわっています、
かつ丼だってこだわってつくっています。

といったらどうしますか?

隣にC店として
カレー専門店をやっていたら

とびっきりのカレーを食べたいあなたは
C店を選ぶと思います。

つまり、ブログタイトルは

ターゲットを明確に絞る
必要があるんですね。

読者様は
自分が得をすること、
自分に関係のあることしか
興味がありません。

『誰でもいいから読んでくださーい。』
といっても誰も読んでくれません。

『あなたのためのブログです。』
と言い切れば

「あっ、私の事だ!」
と思って立ち止まってくれるんです。

くれぐれも

『皆さんのためのブログですよ。』
とならないように気を付けましょう。

では具体的に例をあげて
お話しますね。

例えば
『もっとハッピーになりましょう。』
というタイトルがあったとします。

あなたはこのタイトルで
「自分の事だ!」と思いましたか?

私は残念ながら
このタイトルで
立ち止まることはありません。

ではこれはどうでしょう。
『みなさーん、
もっとハッピーになりましょう。』


いかがですか?

語りかけてはいますが
みなさーん、で

「自分の事だ。」
「今の私にぴったりの事だ。」

とは思われにくいですね。

では次はどうでしょう?

『あなたは
もっとハッピーになれるんです。』


いかがですか?

今度は
『あなた』としたことで
自分のことかな、
と一瞬思ったかもしれません。

しかしこれでも結局

すべての人を対象にしていますね。

これではまだ
A店の食堂と同じ状態です。

例えば、
飲食店経営者さま、とか、
ダイエットをしたい方、とか

サラリーマンの人、とか
筋トレしたい人、と絞れば

だいぶ絞れたようですが、
実はまだ足りません。

もっと読者様の現実をイメージして
ギューっと絞る必要があります


読者様の悩みを代弁してあげて
それを目に見える言葉として
あらわしてあげてください。

例えば、
*飲食店経営者様で、
利益が上がらず

今までの蓄えも使い果し
来月から借金をしなければ
店を閉めなければならない状況の方

*サラリーマンの方で
上司のパワハラのせいで
円形脱毛症になってしまったが

なんとかそんな上司とでも
うまくやっていきたい方

*本当は新婚のころのように
イチャイチャ仲良くしたいと思っているけど、

「ごめん」の一言が言えなくて
家庭内別居を3年以上続けている方

こんな感じにすると
誰もが同じイメージを持てますね。

そうすると読者様の方から

「これは私のためのブログだ!」
と思ってもらえて

あなたが書いた言葉に
似たような経験とすり合わせて

寄って来てくれるんです。

そう、
まったく同じ経験がなくても
読者様のほうで勝手に微調整して

自分の事のように
感じとってくれるんですね。

更に、似たような経験が
なかったとしても

しっかり映像として
イメージできれば

「うん、うん、わかる、わかる。」
と共感してもらえ、

読んでもらえるんですね。

ですから絞れば絞るほど
そこにヒットする人が多くなるんです。


あなたがイメージする読者様
1人を決めて

その人1人のために
書けばいいんですね。

それでは、読者様に

「あっ、自分の事だ!」
と思ってもらえるようになるための
3ステップです。

ステップ①

あなたが自分のブログの読者様に
なってもらいたい人物像を
イメージしましょう。


男性ですか?
女性ですか?
それ以外の方ですか?

髪はロングですか?
パンチパーマですか?
7・3分けですか?

年齢は何歳ですか?
1人暮らしですか?
服装は何を着ていますか?
職業は何ですか?

昼休みに何をしていますか?
仕事が終わったら何をしていますか?
お風呂上りは何をしていますか?

どんなストレスを抱えていますか?
どうやってストレスを発散していますか?
どのタイミングでブログを見ていますか?
   ・ 
   ・
   ・

ステップ②

人物像がはっきり見えたら
その人の現実を
あなたの言葉で表現してみましょう。


ステップ③

ステップ②の言葉を使って
タイトルを書き直してみましょう。


以上です。

実際に読者様を絞ることは
怖いかもしれませんね。

しかし、絞ることによって

読者様は集まってくれますし、
あなたも記事を書きやすくなります。

更にその記事は

読者様の心に響くものになるんです。

精神的にも肉体的にも
ちょっと大変な作業かもしれませんが、

ここは踏ん張りどころですので

いっちょう頑張ってみましょう。

ではでは
今回も最後まで読んで下さり
ありがとうございま・・・、
と思ったけど

からの~

実はこれだけでは
まだ不完全です。

ここまではその1です。

その2も今すぐチャック
して下さい。

   ↓↓↓
  その2

いつも
ありがとうございます。

早く看板を仕上げちゃって下さいね。

百光


追伸:

私の記事の中で
わからないことがございましたら

どうぞご遠慮なく
質問してきて下さいね。

コメントでは
みんなに知られて恥ずかしいな、
という方は

メッセージでもOKです。

よろしくお願い致します。

最後の最後まで読んで頂き
ありがとうございます。

百光