読者様が一瞬であなたのファンになってしまう3ステップ | 『価格競争でお客様を集めるのは、今すぐやめて下さい。』1度切りのお客様を常連様に育てる方法

「名前わかんないんだけど
ん~、あの人。」

私の得意技です(にっこり)。

どうも百光(ひゃっこう)です。

私は、人の名前を
覚えるのが苦手です。

テレビに出ている人の名前も
あまり覚えていません。

ですから、

会話の中で有名人のことを
話そうとすると
いつもこう言ってしまいます。

「名前わかんないんだけど
ん~、あの人。」

でもまぁ、
いろいろ情報を伝えることによって

解ってもらえることもしばしばあります。

私の中では、
テレビに出ている人の名前は

そんなに重要ポイントでは
ないのでしょうね。

他にも、私の苦手なものに
『専門用語』があります。

これもなかなか覚えられません。

専門用語より中身の方に
集中してしまうんですね。

ひょっとしたら

専門用語は覚える気すら
無いのかもしれません。


実はこれ、
私だけではないようです。

あなたもブログを使って
何かしらの情報を
提供されていると思いますが

私たちは記事の中に、つい、
専門用語を入れてしまいますね。

ここに落とし穴があるんです。

例えば筋トレ情報を
発信しているとします。

で、
「今回は前脛骨筋の
大切さをお伝えします。」


と言われても

その名前を知らない方は

すごく不安になりますね。

読むことさえできません。

最悪の場合、それだけで

読むのをやめてしまいます。

私たちは、
勉強していくとつい、
習った単語をそのまま使って

ちょっと
自己満足してしまいますね。

そう、自己満足なんです。

つまり、読者様には
伝わっていないってことなんです。

そうなると読者様は
「オレ(私)には関係ない。」
と思ってしまい、

脳内のシャッターが

閉店ガラガラとなって、
読むのをやめてしまい、

「もう、このグログは読みたくない。」

「読んでもわからない。」

そう思われてしまいます。

「また今度
わかるようになったら読もう。」


と、思ってもらえたとしても、

その『また今度』は
二度と来ないのです。

あなた以外の方が
前脛骨筋について
やさしく解説してあれば

その方の記事を
読んでしまいますね。

そうなると、
あなたのブログに戻ってくる
必要がなくなるわけですから


『また今度』は
二度と来ないんですね。


あなたの中で
「このくらいわかるよな。」

と思うような単語でも
気を付けて下さいね。

基本ラインは

『小学生でもわかる言葉』です。

あなたは

松木安太郎氏をご存知ですか?

この方は、
サッカー解説で
とても人気があるんですね。

もちろん、
本人も選手として
日本代表で活躍もされましたし、

プロチームの
監督経験も豊富です。

でも、他にも
そのような経歴の持ち主は
大勢いらっしゃいますね。

ではなぜ、

この松木氏が人気なのか?

それは
わかりやすい言葉で
解説されているからなんですね。


例えば、サッカー用語に
『ループシュート』と言うものがあります。

サッカーをやったことのある方は
もちろん、

やったことが無くても
好きな方、

または
テレビで見たことある方は
聞いたことがあると思います。

でも松井氏は
このループシュートを

テレビ中継の
ゴールのシーン、

つまり、
見ている側も

一番興奮している状態の時に
こう解説しました。

『ふわっとシュート』と。

もちろん松木氏が
ループシュートという言葉を
知らないわけではありません。

使わなかったのです。

後で本人が
おっしゃっていましたが

「はじめてサッカーを見てくれる人も
たくさんいらっしゃる。

だから専門用語は
なるべく使わずに
誰でもわかる言葉を使った。」


そうおっしゃっていました。

まさに、視聴者様のことを
しっかり意識されている
言葉だと思いました。

初めてサッカーを見た方が

これはおもしろい、
また見よう、
また応援しよう、

そう思ってもらうために
出た言葉なんですね。

自分に
スポットライトをあてずに

完全に視聴者様に
スポットライトが当たっていますね。


他にもスポーツに限らず、
テレビで人気の解説者さんは

誰でもわかるように
噛み砕いて

やさしい言葉で
説明してくれていますね。

私たちは、
自分が知っている言葉だけで
教えてもらいたいんです。


そのような人から
話を聞きたいし、

逆に私たちは、
そのような解説を目指していく
必要があるのです。

ただ、どうしても
使わなければならないことも
あると思います。

その時は一度、
やさしい言葉で
説明してあげましょう。

例えば、
先ほどあげた『前脛骨筋』だったら

これは
『ぜんけいこつきん』と読みます。

足のスネのところの筋肉です。

これでイメージできますね。

その流れで
「言葉が難しいので
私はスネ筋って呼ばせて頂きます。」

としてしまえば、
その後もスネ筋のまま
書き続けられますし、

読者様も
この人わかりやすい、
親しみがある、
おもしろい、

など、興味を持ってもらえるようになり
あなたのファンになってもらえるんです。

そして、
他の記事も読んでみようかな、
と思って頂けるんですね。

小学生でも
わかる言葉を使って書けば、

読者様はストレスなく
読めるんですね。


イメージとしては
伝えるメッセージではなく、
伝わるメッセージにする感覚です。

ではでは今日もいきますよ。

読者様を
一瞬であなたのファンにしてしまう
3ステップ。

ステップ①

自分の記事を読み返して
難しい専門用語はないか
ゆっくり読み返してみましょう。


漢字が4つ以上続いたら
要注意です。

ステップ②

もし難しい言葉が
見つかったら

やさしい言葉に書き換えるか、
説明文を書き加えましょう。

あなたなりの
あなた色が出るような
言葉が望ましいですね。

ステップ③

読者様になったつもりで

もう一度最初から
丁寧に読み返しましょう。

間違っても流し読みは
しないで下さいね(にっこり)。

以上です。

これをやるだけで、
読者様は
ぐっと読みやすくなります。

読者様の
無意識レベルの話なので

いちいち
「このブログ、
ちゃんとわかりやすい言葉で
書いてあって読みやすいなぁ。」


とは思ってもらえませんが

気がついたら
あなたの記事を読み込んでしまい、

そしてあなたのファンに
なっていくんですね。

ちょっと大変かもしれませんが、

知っているけどやらない人と、
実際に行動に移している人では

全く違った将来が待っていますね。


だって、
知っているけどやらないということは

読者様にとっては
知らない人と同じなんですから。


ちょっと冷たい言い方を
してしまいましたが

これが現実なんですね。

ジャングルジムの
一番高いところへ行くためには

一段目を
登らないとならないんですね。

ちょっとだけ勇気を出して
頑張ってみて下さいね。

ところであなたは
読者様にどのように思われたいですか?


次の記事は
かっこ悪いなんて
思われないから大丈夫、
って話です。

   ↓↓↓
読みやすい記事とは

いつも
ありがとうございます。

世の中勘違いだらけですね。

百光

追伸:

私の記事の中で
わからないことがございましたら

どうぞご遠慮なく
質問してきて下さいね。

コメントでは
みんなに知られて
恥ずかしいという方は

メッセージでもOKです。

あなたからのご質問
お待ちしております。

最後の最後まで読んで下さって
ありがとうございます。

百光