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の続きの様な話なんですがね…
６月初旬
TVを観ていた眺めていた母上様
アタシ死ぬまでに1度でいいから
"鵜飼"
をみてみたいな～
とおっしゃられましてなっ！
あなた何十回と
行かれておるではないか
と思ったけど
"忘れちゃったのね！"
と苦笑い
そんなこんなで
母上様を"鵜飼"に
お連れしましたのよ
迷子にせぬ様に
怪我をさせぬ様に
おさえるポイント2点だけ注意しながら
"楽勝"気分で出たんですがね…
大事な事を忘れていた私
それは
昔(大昔)会社から鵜飼に行った時の記憶
川の異様に臭い匂いに
船には乗らなかった私
"鵜"が捕った鮎には
ポツンとくちばしが当たった穴がある
と当時の上司からの情報に
私って変な所が潔癖性なもんだから
一旦"鵜"の飲み込んだ鮎なんて
食べられやしない！！！
従って、お料理で出てくる鮎に
ポツンと穴が空いてるか空いてないかの
一点集中
これ結構…大変なんですわ
母上様の注意事項より
私自身の細心の注意の方が
厄介だったの忘れてて
焦りながらもいざ出陣
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御歳80歳とおっしゃる
このお方に身を任せ
楽しみましょうと自らにエールを(笑)
たまたまこの日は
お姉ちゃん方の躍りのサービスと
花火も上がりました
目の前のお夕食
↓↓↓
さぁさぁ～
一点集中ですぞっ
↓↓↓
ど～やら"セーフ"みたいです
そして
"鵜飼"
の始まりです。
もっとガンガン潜って
捕まえるのかと思いきや
"グワァ～グワァ"
と鳴きながら気持ちよさげに
すいすい浮かんでる
"鵜"に失笑
私が目にした範囲で
獲れた鮎は５cm弱の一匹だけ
鵜匠さんが
そ～れそれ！
とってこ～い！獲ってこい！
と鵜に声掛け
…私も応援しましょうか？…
と言いたい言葉を飲み込んだけど
母上様は迷わず発した
鵜って潜らないものなのね？
捕まえないものなのね！
声デカ過ぎて
回りの人は大笑い
ホテルの露天風呂で
一瞬、母上様を迷子にしてしまい
宿泊客のどなた様かに
助けて頂いたんだけど
怪我もなく無事帰ってこれて
任務完了また来年
アタシ死ぬまでに1度でいいから
"鵜飼"
をみてみたいな～
などとおっしゃっても
行かなく良い様に
やたら"母上様と風景の写真"
を撮りまくってきた私でした
※この"鵜飼"ってのは
国からかなりの補助金
出てると思われますが
どーなんでしょ？
捕まえた鮎を吐き出させる
実演をみせてもらいましたが
結構、苦しそうに見えるけど
エグ過ぎやしませんか？