どもー。

というわけで、

今週金曜あたりに、ロックマンシリーズ最新作

うpいたします。

ということで

まるで新ドラマ番宣のノリで

今までの岩男シリーズを、語ってしまおうか、と。

はい。

ということで。

まずはバブルマン、いきます。




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DQ4シンシア、カイエンアカペガなど、

男声シリアスものは、再生数と反比例して

「とても好きだ」と言ってくださる方が多く、感謝しております。

バブルマンをアレンジするにあたって、

ゲームを何度かプレイしたのですが。

水の奥底に住んでいて、

途中の道に陰湿な針鉄球をこれでもか、と仕掛け、

なんか、すごく切なくなってしまいまして。

なので、今までの4作とは少し路線を変えて

哀愁たっぷり、悲しい物語にしました。

哀愁といえば、ラテンでしょ、てことで

フラメンコ的な要素を散りばめております。

俺としては、間奏のアコーディオンのところが大好きです。

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・・・・実は、このバブルには裏設定を作ってまして。

引きこもりとか、対人恐怖とか、そういった人物を想像で創り上げ

それを歌詞に反映させていたりもします。



自分に自信がなくて、どうしようもなくて、

周りの誰にも、自分の存在を認識されているとは思えない。

ひとりぼっちで、淋しくて、でも、いつか慣れてしまって、

だけど、本当は、慣れてなんかいなくて、やっぱり淋しくて。



努力してない、とか、サボってるだけだろ、とか、皆が言うけど

自分だって頑張ったんだ。

明るく振舞ったり、話を合わせてみたり、

だけど、ダメだった。皆みたいになれない。




そんな中、ふと現れた友人だったり異性だったり、

TVやネットの中の人だったりが、

自分とまるで真逆で、全てに恵まれたようにキラキラ光る、まるで太陽!!

すごく羨ましくて、妬ましくて、なりたくて、なりたくて。

そんな太陽が、まさか、自分のことを見つけてくれた。

自分の淋しさを、少し理解してくれた。



もう、それは、嬉しくて嬉しくて。

救われたような気持ちになった。

けど、程なく気付いてしまった。

自分は太陽にはなれない。

太陽の中にある自分の存在も、やっぱり時間と共に消えていく。

何も変わらない。



いや、少し変わった。

今までみたいに妬んだり、羨んだりはもうしなくて、

太陽がいつまでも輝き続けるよう、祈り続ける。

初めて、誰かを思う、ということを知った。

薄暗い部屋の中、消えない灯火が、一つ。

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とまあ、こういうストーリーを作っておったのです。

特定の人物を思ったわけじゃないよ、念のため。



これを踏まえて聴いていただけると、少し趣き深いかも、と思います。

決して暗い曲じゃないんですよ。すごく前向きな曲なんです。

俺が思うのはね。

太陽になんかならなくてよくて、

懐中電灯でもハロゲンランプでもいいから、

光を出そうぜ、って話なんです。

時々、ほんと、キラキラしている人をみて、妬ましくなっちゃうけど

自分の光、あるはずなんで、信じようZE☆

って話なんです。ほら前向きな曲だ。

ということで、

バブルマンの曲の解説でした。ちゃんちゃん。