仮説(追記2)・幻⑭「提案と願望」 | 獏井獏山のブログ

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・この世が現存するという前提で提案したい。

・もし、このブログを読んで呉れる人が居るならば、「自分」と対峙する「自分以外の全て」(対等の「自」と「全ての他者」)の思想、「この世は自分だけの為にある」という仮説に立って考えてみては如何か。

 そうして深く考えてくると「そう云えば、テレビなどで騒がれている例の事件、最近人に聞いたあんな事など、とても人手で為し得るとは考えられないと思い当たる事が1つや2つではない。」と、一度そういう目で世間を…世界を見てみてはどうか。

・私にとって大きな発見は(既述した例の他に)、日頃、肩を張っている人間も、高い地位に就いて偉そうにしている人間も、ちっぽけな「何十億分の一」の1分子に過ぎないということが、以前より明確に認識できたことである。この世で生きている自分の為だけの背景に過ぎないと考えれば、どんな人間も、自分の何億分の一の存在だということになる。況してやテレビに映るだけで一面識もない輩は微細な欠片に過ぎない。

…もし仮説を試みる人が居て、唯一の存在たる「自分」を主とした目から見れば、この私も何億分の一の分子に過ぎないのだ。

 

・この「仮説」に、何時までも執着する必要はない。ちょっと想定するだけで一瞬の快感を味わうことが出来ればいいではないか。…

 

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 突飛な発想を元に色々記述してきたが、望むらくは、何れ「神聖天国」に帰還した時、お互い魂を膏肓に秘めながら人生を送りつつこの世で出会った人達(の魂)と相対して、過去を振り返ることである。それが最も安らかな気持ちになれる思想のように思えてきた。