仮説・幻③「媒体が描く事象」 | 獏井獏山のブログ

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・この世界は未知の事柄が多すぎる。とても信じられない事が私の目で(じか)に見えない所で起きていて、如何にもその事が事実として存在するかのように何かの媒体を通じて私が思わされているという疑問が前から私の脳裏にはある。

・例えば、テレビに映る事は「幻」とは前々から思って(分って)いた。

 そして今日、新たな見方を得た。

・私はテレビ映画、ドラマ、特に時代劇が好きである。(勿論、現代劇も、また洋画、特にウエスタンなんかよく見る。)

・そして、北朝鮮や中国の危うい動きを見て、日本も危険だな…と現実的に考えていたが、「待てよ!」と自分の正しい認識に気付いたのだ。

・北朝鮮や中国の動きは現実ではなく、テレビ映画やドラマの1つだと。

・何故なら、どちらも私には映像を通して目を瞠っているだけのものだ。どれもこれも薄い液晶画面に映っているのを見ているだけだ。テレビを見ていなければ全く私にとって無縁の事なのだ。

・テレビなんて、薄い幕に映る影に過ぎない。それに合わせて音響機器を使って声などを出しているだけ…つまり幻のように映っているだけで、前にも後に回って見ても、その実体はない。

・言い換えれば、DVDの映画を見ているのと同じだ。

・もっとはっきり言えば、電源を切れば自分の目に入らない虚像に過ぎない。そんなことが何処かで実際に起こっている事とは信じ難い。これは「幻」だ。