漫⑳「断捨離の迷案」 | 獏井獏山のブログ

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・「断捨離はしたい。」…一杯になった箪笥や押入れを見るとそう思いながら溜め息が吐いて出る。しかし「イザ」となると長年、箪笥の底で眠っている安物でも「せめてもう1回着てから…」と、また畳み直して丁寧にタンスの底に敷くことになる。

・そこで○○夫婦は1つのアイデアを出した。

「捨てる決心は付かないけど、300円(500円)で買ってくれるなら喜んで売るわ。」と云う妻の、1~2回しか着ていない衣服(型の古いブラウス・重いコート・セーターなど)を夫が3千円(5千円)で10着買い取ってから捨てる。次に妻が夫から、10年間着てないジャケット3着、腰回りがキチキチになったズボン4本、その他Tシャツなど10点を買い取って捨てる。というアイデアである。

・自分自身の物は捨てにくいが、自分にとって関心のない物は難なく捨てられる。家の中は片付き、お金も元に戻って万々歳だ。

・これを他の持ち物、取っておいた使いもしないガラクタにも応用すれば家の中は相当スッキリするに違いない。