趣味㊷ 「その他の趣味?」 | 獏井獏山のブログ

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「読書」:趣味の中に入れるとすれば、これが一番だろうが、新聞と同様、いわば日常茶飯事、日常生活の一部とさえいえることである。依って人に「読書は趣味ですか。」と聞かれたら「読書は趣味です。」と答えるしかないが、趣味の域を越えた行為である。つまり他の趣味のように「自分の趣味としての特色」を説明することは難しい。

 なお、いまヒョイと浮かぶ「楽しく読んだ小説」を列記すると、夏目漱石「坊ちゃん」「三四郎」「草枕」「彼岸過ぎまで」、芥川龍之介「鼻」「羅生門」「杜子春」「芋粥」、谷崎純一郎「少将滋幹の母」「細雪」「痴人の愛」、中島敦「名人伝」、川端康成「雪国」「古都」、三島由紀夫「潮騒」「金閣寺」「午後の曳航」、大江健三郎「死者の驕り」「われらの時代」「芽むしり仔撃ち」、井上靖「蒼き狼」「天平の甍」、「冨田常雄「姿三四郎」、吉川英治「太閤記」「新三国志」「新水滸伝」、司馬遼太郎「項羽と劉邦」、藤沢周平「蝉しぐれ」、栗本薫「グイン・サーガ」、カミユ「ペスト」「異邦人」、イプセン「民衆の敵」、ヘミングウエイ「老人と海」「キリマンジャロの雪」、コナン・ドイル「名探偵ホームズ」シリーズ、…この他挙げれば無数にあるがきりがない。哲学、論評なども内外著者の著書多数。漫画は子供の頃に「鉄腕アトム」集、大人になってから「ドカベン」集、程度。最近では多忙の合間に読み残した小説・詩歌や、「芥川賞」「直木賞」の受賞作、矢部浩治、足立育朗、飯田史彦などの著書を面白く読んでいる。

「スポーツ」:子供の頃から動き回ることが好きだったので、スポーツにも熱中した。軟式野球では中学校でレギュラーだったし、ソフトボールはチームを率いて他流試合に赴いた事もあり、卓球も極一時的に相手無しの時期はあったし、バレーボールではセッターを務めたことがある。しかしこれらは限られた組織・体制の中で親睦会的にやっていた向きがあり、また若い頃の遺物で今では既に手の内に無いものである。テニスやゴルフは自己の意志で出向いて続けた時期があり将に趣味といえるが他事に忙殺されて足を向けなくなって久しい。現在続行中の趣味としてのスポーツはグランドゴルフ、スカイクロス、マグダーツを週一でやるぐらいである。

 この様に幾つかのスポーツには手を出したが、ドッジボール、ボーリング、ラグビー、サッカー、ハンドボール など、大きな球を使うスポーツは苦手だった。

(まお、「山」「水」は性に合わない。山登りは若い頃に職場仲間でキャラバンシューズを買わされて六甲ハイキングコースを歩いた事はあるが記憶にあるのはそれだけ。また水関係は「固く凍った」「半ば凍った」「普通の」が相手のスキー・スケート・スイミングの「スリーS」は子供の頃にため池に浸かったり、大人になって職場近くのプールへ昼休みに同僚に数回付き合わされたこと、及び子供にせがまれて何度か行った海水浴でゴムボートに寄り添って近泳(遠泳の反対)した程度で、苦手中の苦手である。)