呟㉜「驕(おご)り」 | 獏井獏山のブログ

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近々の政治報道を見ていると政権を握る輩が軽々しく「暴言・失言」を吐いたりして驕っているとしか思えない言動が目立つ。中には納税者から見てとても許せない「この 野(())郎!」と怒鳴りたくなる輩が目に付く。政治家にオゴリが出ては世も末だ。有権者はこんな輩の存在を見極めて二度と表舞台に出さないような審判を下す必要がある。そこで是非、一読して欲しい本がある。「人形の家」で有名なイプセンの戯曲「民衆の敵」だ。

…時代背景や形の上では直接関係ないように思われるかも知れないが、敷衍して解釈すればこれら輩の態度には当たらずとも遠からずの汚らしさが見えてくると思う。「腐敗」や「立場上出すべきでない下劣さ」を葬るのは民衆の力だという事を自覚するのに役立つ本だと思う。