東洋哲学・真髄探求ブログ

自分が実体験してみて本当だったと確認出来た数々の出来事の記録と、物事の本当の真髄は何なのか?探求しています。内容変更に伴いブログ名変更致しました(旧 逆境人生を楽しく超えるブログ) 


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なんとか紹介してもらい雑用として医院で働こうとするホジュン、それを拒む雑用の男たちと殴りあいの喧嘩になるが、そこへ師匠が通りかかり"人の急所を正確に知っている、こういう男は医者にでもしないと人殺しになってしまう。"と弟子入りを認められる。

最初水汲みをするが、周りが意地悪しいい加減な場所を教えられそこから水をくんできた。師匠がそれを持ってこさせ一口飲んで憤慨し、その水をホジュンにかけながら大声で叱る。

"間違いました?知りませんでした?人を殺しても言い訳するのか?

剣や猛獣よりもっと恐ろしいものが医者の手だ。たった一度の間違いも許されないのが医者だ。命の尊さを知らない奴は商人になった方がましだ。たとえ無知でも商売で人は死なぬ。おまえは人の命をあずかる資格などない!"

困ったホジュンはイェジン(師匠の女弟子)に水を何処で汲んだらよいか必死に尋ねる。見かねたイェジンが説明する。

○水について

"医者が使う水は33種類。細かく分けるのは、飲んで効果のある水とむしろ害になる水があるため。薬の効果を考えて水を使う。
1井華水
(早朝一番に汲んだ井戸水)
甘く毒がなく朝陽の気が露となって含まれている。故に陰を補う。薬を煎じる時使う。
2寒泉水
(朝鶏が鳴く前に汲む)
夏は冷たく冬は温かい。この医院で薬を煎じる時に使う。
(ここでホジュンは水を汲む場所をやっと知る)
3菊花水
風邪によるむくみや腫れにきく。
4ろう雪水
(冬至から三番目の末の日に降った雪が融けた水)
肝の病を治す。
5春雨水
(正月に降った雨水)
陽の気の回復に効くが使える日を選ぶ。清明、穀雨には味が変わるので避けないといけない。"

やっと師匠にも許され水汲みするホジュン。もっと学びたい気持ちで独学しながら仕事に励む。

"・・・・腫瘍の毒気を消すには梅雨水、心身の虚弱を治すのが甘爛水、かゆみを消すのは碧海水、骨折や筋肉の痛みに温泉水、偏頭痛を治すのは冷泉水・・・・。"

ちなみに、後日編纂される東醫寶鑑には、水をはじめ、あらゆる薬(草木、穀物、人、鳥や獣、海の動物、玉、石、金などの鉱物に至るまで)が記載されるが、一般人にもわかるように漢字ではなくハングル表記の注釈がついているそうだ。誰にでもわかり家庭でも自分で病気の治療が出来るようにとのこと。

当時は儒学を学ぶ中に医術も基本で含まれており、学問をした人なら基本的な医術もわきまえていたようだ。今のように自分の体や病気に対して(全て医者任せという)完全無知ではなかったらしい。

ところで韓国のお年寄りの家でヘルパーをしていたときのこと。水を持ってこいと言われ水道の水をコップに入れ持っていくと、これじゃなく、"息を殺した水(直訳するとこうなる)のことだ"と言われた。お婆さんの家にはカメがあり、そこにいつも水がためてあった。薬を飲むのはそっちがよいと。

水ならそれもこれも同じようだが、違うらしい。詳しくはわからないが。

韓医院で韓薬の調剤をしていた時もやはり炭を浸したカメの水を用いていた。

動く水と停止した水・・・。

チャングムの師匠も、チャングムに水を持ってこいと言う、何度も汲みに行かせ違うという。そこでチャングムは昔母が相手の体の状態を聞き、それに合わせた水(時にはお湯と混ぜたもの)をくれたことを思いだし、師匠に体の具合を聞きそれに合わせて水を持ってくる、そして師匠はやっとその水を受けとり、チャングムが大きく悟るシーンがある。

水ひとつでも、人を生かしもし、殺しもするということだろう。

ちなみにお湯と水が混ざれば水昇火降した水、陰陽湯という薬となる。

水が出てきたので余談もうひとつ。

韓国で誕生日に作るワカメ汁。そのワカメを水で戻すが、ある地域に行くとワカメが全然戻らない。水が違うからだ。地域によって水が違う。海外旅行するとわかるが、国内でも地域によって違うのだ。まあ、最近は浄水の関連もないとは言えないが、それでも明らかに違う。

引っ越しして病気になったり、逆に長く患ってきた病が治ったなんてこともよく聞くが、そういう関連もないとは言えない。空気も違うし気も違う。

とにかく、一見無視しがちな所にも効能が確かにあり、目に見えるものが全てだと思いがちだが、目に見えないほうが実は膨大で人にも多く影響していると言えるかと思う。(つづく)

(語録あらすじ等、現在放映中ドラマよりお借りしています。)
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