バイデン氏が社会主義者で、かつての民主党政権が反日極左とする議論が大衆にウケる時代。 | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ

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 アメリカのトランプ大統領が、民主党の大統領候補に決まったバイデン氏に対して、社会主義者であるという攻撃を始めました、これが始まってから優位だったバイデン氏とトランプ大統領の支持の差が詰まってきていますから、この非難はアメリカの大衆にウケています。

 当たり前の見方に立てば、サンダース氏でも社会民主主義者であり、バイデン氏は大資本とそれと一体化した労組に支えられている人であり、日本で言えば玉木新党に入った産別労組出身の国会議員くらいの立ち位置です、それが社会主者とは、アメリカの大統領たる者がなにを考えているのかと呆れますが、この非難が支持率の差を詰める効果を持っていることは間違いのない現実なのです。


 日本でも09年に政権を取った民主党は、自民党から移ってきたとか、松下政経塾の出身者が多く、せいぜいリベラル系の保守といった内容でしたが、反日極左政権だといった非難が繰り返し行われ、これが民主党政権の支持率の下落に効果があったことは間違いのないところです。

 言っている人たちは、民主党の国会議員のうち90人は在日韓国人だから、反日極左政権だと主張していました。

 左翼はマルクス・レーニン主義で日本共産党がこれに当てはまる、極左はトロツキズムで新左翼のことを指すというのが、政治の勢力分布を語るときの常識であるのに、在日韓国人が議員の中に多いから反日極左という、あり得ない定義が持ち出されました。

 90人の在日韓国人というのもなんの証拠もない話で、ネットの中で勝手に認定しておいて、「火の無い所に煙は立たぬ」というから事実だと強弁したものでしたが、これがウケでネットの中で盛大に蔓延してしまい、信じる人も多数にのぼりました。

 社会主義者とか反日極左とか言われると、無条件で信じて共鳴してしまう人たちが多すぎます。