引き籠りに対する新聞のきれいごと過ぎる報道。 | 天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 16日の朝日新聞に「ひきこもりのリアル 親死んだら僕、どうなる・・・」と題して、京都大学中退で20年引き籠っている44歳の人のことを取り上げていましたが、居場所見つけて戻った笑顔という話に持って行ってしまっていました。こういう人は良性のポリープみたいなもので、長期化しても大事には至りません、そういう人を取り上げてみても日本社会が抱えている病巣は見えてきません、癌のような引き籠りの存在こそ取り上げなくてはなりません。

 引き籠りでも良性の人は同級生が結婚して子どもを持ち、会社で管理職になっているのに、自分は引き籠ったままなにも出来ないと自分を責めています、それに対して悪性の引き籠りは、あらゆることを在日コリアンと同和の所為にして、自分がネットて見つけた真実を元に社会を攻撃し、社会に対して勝手な要求を一方的にやり続けています。

 自分が希望通りの就職が出来なかったのは、在日特権で在日コリアンが特別枠で優先的に採用されたからだ、自分が入った企業が在日企業で日本人である自分は迫害されて仕事が続けられなくなったのだ、自分が学校を中退しなければならなくなったのは、虐められたことが原因であるが、加害者は在日コリアンと同和だった、同和は日本人ではない、今の学校は日教組の支配のもとで純粋日本人が迫害される場所だ、癌のような引き籠りはこのような論理で自分を正当化して社会と在日コリアンと同和を非難しています。

 そしてネット情報から、在日コリアンの7割は生活保護を受けていると非難する一方で、自分が就きたかった仕事は在日コリアンに横取りされており、日本の主要企業は在日コリアンの支配下にあって日本人は迫害されていて、マスコミも在日コリアンの支配下にあるからその事実は秘密にされており、法曹も在日コリアンの支配下にあるから司法でも日本人は常に不利に扱われるとしており、在日コリアンや在日チャイニーズを日本から追い出して、同和を昔のような被差別身分に戻せば、純粋日本人である自分は望みの職に就けて引き籠りから社会へ復帰できるとして、ネットの中から日本社会に対して自分たち純粋日本人の命令に従うよう要求し続けています。

 自分のふがいなさを責める良性の引き籠りよりも、自分の不遇を在日コリアンや同和に責任転嫁して、純粋日本人だから自分の方が上であると、悪質な差別と排斥を主張して日々ヘイトスピーチを喚き立てている、悪性の癌のような引き籠りに焦点を当てなければ、なんの解決にもなりません。朝日新聞は吉田清治氏の手記事件以来ネトウヨ恐怖症に陥っており、この問題から逃げているとしか思えません。


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