簡単なインターネットの歴史を調べると、
1901年 UUNET/Alternetで商用利用を許可
1991年 CIX(初の商用インターネットエクスチェンジ)
1992年 インターネット協会 (ISOC) 創設 
とありますから、始まったのはこのあたりですが、一般に普及するのはもう少しあとになります、2000年ころにはそれまでパソコンにデータを入れるかたちでゲームをやっていた人が、インターネットに接続してゲームをやり出した記憶がありますが、パソコンも接続料も高くてやる人は限られていました。

 そのうちネット右翼という言葉が現れて、世間が気が付いた時には、インターネットの中にはマスコミでは絶対に言えないような酷い差別語を濫用して、在日外国人に対して差別と排斥の言論を書き込む人たちが存在していました。

 いったい誰が最初にインターネットの中でネット右翼と呼ばれる行為をやり出したのか、今となっては知りようがありませんが、21世紀の日本を真っ暗闇の中に突き落とした張本人と言ってもよいと思います。

 15年くらい前に、ネット右翼と呼ばれる人たちの実数は1000人程度と言われていました。その多くは無職又はアルバイトであり、時間がたっぷりある人たちでした、その一方でインターネット関連の機器も利用料も高ったので、無職又はアルバイトでも金のあるという恵まれた階層の人たちでした。ネット右翼は1000人程度とはいえ個々が暇にまかせて長時間大量の発信をしたので、草創期のネット社会に大きな影響力を持つようになります。

 今の社会では比較的若い世代で無職やアルバイトは、親にお金があって生活に困らなくても、学歴社会や就職活動の負け組ということになってしまうので威張れたものではありません、ネットの中で職や経歴を隠しての言論活動をやることになります。

 定職を持たずに無職やアルバイトをしている人の中には、高校を中退してそうなった人もいたでしょうし、高校や大学を出たが就職に失敗した人、就職したものの退職に追い込まれた人などいろいろいたはずですが、共通して求めていたのは、自分の現状を正当化する社会認識でした。

 定職を持たなくても高額だったインターネット関連機器や接続料を支払える富裕さがあったので、プライドだけは高くて、そのプライドを満足させる社会正義のようなものを欲していました。

 自分は悪くない、社会が悪いから自分がこのような立場になっているのだ、自分はとても優秀な人間であり社会から高く評価され賞賛を浴びるべき存在なのに、誰がそれを阻んでいるのか、その犯人探しを初期のネトウヨたち1000人ほどはやり始めます、そこで彼らはなにを見つけたのか。そこは明日に続きます。


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