NHKが「聲の形」を放送することに関して。その1、 | 天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 「聲の形」というマンガは、マンガ雑誌に掲載されたあとアニメ化されましたが、それをNHKが放送することになったのですが、作者の難聴の障がい者に対する差別意識が色濃く作品に反映している上に、いじめに対しても放置されていることが当然と言った感覚で扱われており、マンガ雑誌に掲載されたときから問題視されていました。

 このようなアニメ作品をNHKが放送することは、差別をなくしいじめをなくする立場の公共放送としてはどうなのかという議論もあります。

 この件については、倉野明人さんと話をしてきましたが、私はアニメは見ないのでこの「聲の形」も見ていません、見ていない者があれこれ言うのは良くないので取り上げる積りはなかったのですが、倉野さんとの話し合いの結果として、この問題にお詳しい、倉野さんに私のブログに投稿していただくというかたちで取り上げてみることにしました。


『聲の形』 概要
 若手漫画家の大今良時氏が『別館少年マガジン』にて2011年2月に掲載、リメイク版を『週刊少年マガジン』2013年12号に再掲載。
 その結果の反響を踏まえ、2013年36・27合併号から2014年51号まで掲載された。

あらすじ
 聴覚障害で嫌がらせを受けるようになった西宮硝子といじめの主導権者だったのが原因でいじめ共犯者から切り捨てられて孤立していった石田将也の交流を描く。
 主に人間の持つ孤独や絶望、純愛を描いているとされる。作者の大今氏は母親が手話通訳者だったため、この着想を得たという。

問題点
 1.いじめ加害者のうち、共犯者の責任がおざなりにされている。また、登場人物のうち担任だった竹内に至っては傍観者として振る舞っている。
 ※この場合、教育委員会が介入することは不可避である。
 2.西宮硝子の障害の場合、スマートフォンの登場時期から逆算すれば、人工内耳手術を受けられることは十分可能であるのにも関わらず、そのことが触れられていない。
 ※話を盛り上げるがためにわざと取り上げなかったのは明らか。もし登場人物が知らなかったとすれば、難聴当事者への侮辱なのではないか。
 3.登場人物を批判的に描いていると大今氏は言うが、その問題点をおざなりにした結果、一部登場人物の優生学の論理を野放しにしている。
 ※硝子の離婚した父親とその両親は優生学の論理を顕にしていた。
 4.石田将也の描写の内容から、発達障害の可能性が極めて高い。いじめの描写は明らかに発達障害当事者を侮辱するものであり、容認できない。
 ※自罰的傾向が強い、共犯者に騙されやすい等。

  なお、2016年アニメ映画ではいじめの描写については大幅にカットされているものの、他の問題点は全く解決できていない。
 5.連載に対しては弁護士や全日本ろうあ連盟の助言を受けているというが、他の団体の意見を受けていない。
 ※全日本ろうあ連盟を己の防御にして、他の障害の問題点を回避しているのは明らか。

                         文責 倉野明人

 今日は「聲の形」の問題点を書いていただきました。明日はNHKに対する倉野さんの抗議文を掲載させていただきます。この記事は明日に続きます。


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