麻原彰晃を非難するがダライラマには触れない日本人の議論 その2. | 天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

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 昨日の続きです。

 麻原彰晃がダライラマを上手く使ったのは事実ですし、ダライラマの側にも、チベット仏教を宣伝してくれる美味しい金蔓だから日本で育てよう、そのためには宗教法人の認可が必要だから、支持者たちを動かしてなんとか取得させようという計算があったのではないかと思われます。初期のオウム真理教とダライラマの間には、お互いに持ちつ持たれつの関係があったわけです。

 ダライラマの日本での支持者は反中国の感情を強く持っている人たちであり、チベット仏教の信者というわけではない人が多いので、この問題は現代の日本人が持つ中国敵視の感情と一体化しているともいえます。

 今でも中国が攻めて来るとする暴論に対して、そんなことはあるはずがないと言うと、チベットについて説明してみろ、チベットと同じようにならないことを証明せよと必ず要求されます。チベット問題は中国を敵視して、中国が必ず攻めて来ると主張する人たちにとっては、自分たちの主張を正当化する道具になっています。

 中国の侵略を言い、中国を敵視する人たちにとってはダライラマは、今の日本では錦の御旗のような存在になっています。北朝鮮が攻撃してくると言う人たちにとって、拉致被害者家族が錦の御旗になっているのと酷似した状況です。

 もしも麻原を20世紀最後の最終解脱者と認定したのが、中国や北朝鮮に近い人であれは、日本人の議論は、あいつは麻原の一味だ、麻原に便宜をはかるという許されないことをやった奴だ、サリン被害者はあいつに殺されたのも同じだといった、激しい非難が集中的に浴びせられていたに違いありません。

 ところが中国と敵対している人間だと、過去に麻原と協力関係にあった事実には誰も触れません。中国や韓国や北朝鮮に敵対しているか近いかで、過去に同じことをやってもその扱いが正反対になってしまうのが今の日本人が作り出している世論なのです。


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