天才伊藤浩士先生の末の世の憂鬱ブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:

 

 この事件はまだ現在進行中ですが、この話題の記事もすっかり長くなったので、自分なりのまとめをここでしておきたいと思います。

 

 幼稚園しか経営していない学校法人が小学校を開校することそのものが違例すぎることです。大学があって、附属高校があって、附属中学があって、附属小学校がある、下の学校が上の学校にぶら下がるのが私立学校の当たり前の形ですし、親も、附属小学校に入れておけば、親会社になる大学への進学が容易になると考えていれるわけです。

 

 小学校しかない私立学校に入れてどのような利益が親にあるのか、6年生になった時点で進学先を探さねばならず、これでは私立小学校へ行かせた意味がありません。

 

 さらに、森友学園は入園児の充足率が50%ほどで、幼稚園としては異例の低さであり、毎年数千万円の赤字が出ていたそうです。籠池氏の家や幼稚園の敷地にも抵当権が設置されているといった話もあります。12年前に稲田氏が弁護士として担当した民事裁判も抵当権に関するものでした。

 

 私立学校を設立するためには、土地と建物を用意して、安定的な経営が可能な自己資金を持っていることが条件になりますが、森友学園は、土地は国有地の借地で、さらにはタダ同然の払い下げで良く、学校法人に借入金があっても良く、児童数も大幅な定員割れが予想できる状態でも良く、建物の建設代も後払いで良いという、他の私立の小学校ではあり得ない特別な優遇措置が、大阪府や財務省からあって、認可寸前にまで行きました。木村まことさんが告発しなければ、認可が下りていた可能性が高かったのです。

 

 当初は、籠池氏が政治家にお金を贈って、その圧力で例外的すぎる優遇措置が森村学園に対して行われたと思われましたが、ここへ来てみると、多少の政治献金はあっても政治家を買収できるほどのお金は動いていなかったような感じになってきています。

 

 政治家が動いたことは間違いないが、その理由は賄賂を貰ったからではないのです。教育勅語を教えるという籠池氏の方針に同調した自民党の国会議員や、維新の地方議員が、お金のことは二の次にして、教育勅語を教える素晴らしい愛国教育をやっている学校だから、土地を理由をつけて大幅値引きをしてやれ、自己資金が少ないことにも目を瞑って申請を通してやれ、生徒集めで苦戦すると思っても認可のときには触れるな、といった圧力を役人にかけて認可寸前にまで持っていたものと思われます。

 

 この種の許認可に関しては、今までの政治家はお金で口利きをやるものと決まっていたのが、戦前に世の中を戻すという極右思想に同調して役所に圧力をかけるようになったのです。教育勅語を教える極右の学校てあれば、政治家の圧力で、事業主体となる学校法人が、小学校経営の経験がなく、土地も持っていなくて、資金も殆どなくても、学校を開設することができるといった事態になってきているのです。

 

 政治家の口利きがお金ではなくて、極右のイデオロギーに賛同するかたちで行なわれるという事態は、この国が如何に政治思想や歴史認識で歪んだものになってきているのかを表わしています、それは金で歪めるよりも遥かに危険な事です。この現実に対して国民の意識は余りにも暢気すぎるといえます。

記事の内容に賛同された方はクリックしてください。
クリックは記事毎です、昨日の記事でクリックしたから今日はいらないというものではないので、よろしくご協力をお願いします。

AD
いいね!した人  |  コメント(4)

huyunohi1684さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。