今日は8月31日、昔は、商売人にとっては12月31日が最も大変な日、子どもにとっては8月31日が最も大変な日だと言われていましたが、今の8月31日はどうなのでしょう。

 

 随分以前に子どもがまだテレビのマンガを見ていたころですが、子どもが「ちびまる子ちゃん」を見ていたら、8月31日の放送分だったと思いますが、8月31日になっていも夏休の宿題が全然やっていない、お母さんがあなた宿題はと聞かれた時に大丈夫と言っていたじゃない、話が違っているでしょと怒ると、まる子があれはまだ日にちがあるからやらなくても大丈夫という意味で言ったんだよ、と開き直るのです。

 

 これは単なる言葉の行き違いではなくて、大丈夫といえば着実にやっているとお母さんは思いそれ以上はつべこべ言わない、やっていないことが露見した時には、まだやらなくても大丈夫という意味で言ったとすればいいと計算して、大丈夫と答えていたのです。

 

 はっきりと言わずに、どちらともとれるような言い方をしておいて、相手には自分の都合の良いようなかたちで理解をさせておき、話が違っていたらそんな意味で言ったんじゃないと開き直る、これはどうも日本人の得意技のようでネットの中でも盛んに使わています。

 

 2009年の総選挙の前に、もし民主党が勝って反日政権が出来るような事態になったら必ずあそこが立ち上がる、と言っていたネトウヨがいました。読む方はあそこは自衛隊だと思っています。

 

 政権交代があっても自衛隊のクーデターはなかったので、お前の言っていたことは違ってたなと指摘されると、あそことは言ったけど自衛隊とは言っていない、あそこが立ち上がるは在特会が立ち上がるという意味だ、立ち上がってデモをやったが韓国人の支配下にある警察に潰されたのだと開き直ってきます。

 

 大丈夫に着実にやっているからという意味と、まだやらなくても良いという意味を持たせることが可能なように、あそこにも複数の対象をもたせることは可能であり、固有名詞さえ出さなければどうにでも言い抜けが出来るのです。

 

 こういう人たちと話すときには、大丈夫とは何が大丈夫なのか、あそことはどこなのか、といったことを入念に尋ねておく必要がありますが、それをやると向こうはうるさいと怒り出しますから、手に負えません。

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