わたしは、両膝の前十字靭帯を1回ずつ断裂、再建しています。
そしてずっと気になってたことがあります。
リハビリに通っていた頃に先生に言われたこと。
「両膝切っちゃってるんだから、次にやったら、大変だよ。」
言われたのはリハビリに通っていた病院の先生ですが、理由を聞き損ねていたので、手術した病院の最後の診察のときに主治医の先生にそうなんですか?って聞いてみました。
2回目怪我した直後は、1回目の断裂から1年半で2回目ということもあり、この頻度だと何回手術すればいいの?
なんて、さすがに不安になってました。
今はそんな不安ないし、次切ったら…みたいな話、縁起でもないので聞こうか迷っていましたが、聞けるのもこれが最後のチャンスと思って聞きました。
以下、備忘録として残しておきます。
「まあどちらかというと手術する側としては大変じゃないんだけど、リハビリする側が大変になるかな。そういう意味で大変だって言ったんだと思うよ。」
わたしの場合、1回目は左膝の断裂で膝のお皿の下の膝蓋腱を上下骨付きで取ってきて再建する方法でした。
この方法だと、もとの前十字靭帯よりも靭帯の強度が強くなると手術の前の説明で聞きました。
2回目に断裂したのが、右膝だったので1回目と全く同じ手術で再建。
強度が強くなるとは言っても、再断裂する可能性はあります。
もし、2回目が右膝ではなく、左膝だった場合は、右膝から膝蓋腱を取ってきて再建したとのこと。
違う方の足から取ってくるって思ってなかったので、これには少しびっくり。
では、両膝の膝蓋腱を使っているわたしは(もしくは同じ側の膝3回目)次はどうなるのか?
ももの裏あたりの腱が使えるそう。
そして、両足のこの腱まで使ってしまうと次どうしようという話になるんだとか。
ただ、こう何回も手術していると、膝の変形とかもでてきて、手術したところで緩さが残る可能性もある。
逆に何回も怪我を繰り返してる間に半月板とか軟骨が傷んで安定してきて逆に前十字靭帯切れたままでも以外と緩さ自体出ないパターンも。
そうこうしてるうちに年齢も上がってくるので、「もういいです」ってなって、実際には3回も4回も手術する人はあまりいないらしいです。
この怪我の予防としては股関節とかお尻の筋肉鍛えておくのも大事だけど、前十字靭帯は切りやすい人っていうのがいて(先生曰く足の付き方とかもあるんだと思うとのこと)、でもこれっていう原因はなかなかわからないらしい。
「まあ、まだ若いからね。」
まだスポーツできるって受け取りましたが
若いうちに両足のいい靭帯を失ってしまった
でも、リハビリとかは大変になっても、まだ方法がないわけではないし、どうにもならないってこともなさそう。
まあ、また切らなきゃいいだけの話です