>ここでの、母親と子供の間の信頼関係というのは、言葉上のことですが、もう少しかみ砕くと、どいうったことでしょうか。子供が母親に対して、「自分を守ってくれる」とか「自分が大好きな存在であり自分のことも大好きでいてくれる存在である」というような、存在を守りかつ肯定してくれるような感覚が、信頼関係があるということでしょうか。
母親と子供との間の信頼関係は、大人の間の信頼関係と似た部分も在りますが、異なります。
母親と子供との間に機能をする母性と同じように、言葉にするのが大変に難しい概念です。
母親と子供との間の信頼関係の一面を敢えて言葉にするなら母親と赤ちゃんとの関係を考えると良いでしょう。
子供が母親に求める信頼関係は、子供の在り方の全てを認めて、子供からの要求をそのまますべて認めて、即座に実現してくれる母親の在り方。
母親が子供を信頼するとは、子供が母親に求める信頼関係を、あたかも本能的に(母性に近いものかもしれません)実現することのようです。当然献身的で、無報酬ですが、母親の命の犠牲を子どもは求めていません。。
>「自分を守ってくれる」とか「自分が大好きな存在であり自分のことも大好きでいてくれる存在である」というような、存在を守りかつ肯定してくれるような感覚が、信頼関係があるということでしょうか。
信頼関係の重要な要素です。