久保利子さん、「質問状提出。」に関するコメント、ありがとうございます。

今回、県総会に質問状を提出したのは、「非社会保険労務士との提携の禁止」が曖昧であったからです。

私の所属会で…。

生命保険会社と提携し、助成金のアンケートを配った事例。
税理士会の勉強会で「助成金を受給出来そうな会社を紹介して貰ったら、成功報酬の半額をバックマージンとして差し上げる。」と言った事例。

これらに対しては、古い事例ではありますが…。懲戒が行われた形跡は一切ありません。

生命保険会社との提携はその時の県会役員が行った事例です。

県会役員ですら、「非社会保険労務士との提携の禁止」については、認識が甘かった…ということだと思っています。


私が危惧しているのは、今までは「なあなあ」で済んでいたものが済まなくなることです。

最近の懲戒事例で、正直「こんなことでも懲戒されるのか。」と驚くことがありました。

知らなかった…では済まされない時代になったのだと理解しています。


ただ、今までのことを遡求して追及する気はないですし、個人の社会保険労務士の責任を問うつもりはありません。

だから総会で答を出さなくてもいい。私に個人的に答えて貰ってもいいと書きました。

もちろん、このブログには書きますが…。


>全く紹介において金銭の遣り取りがないものは、提携とは言わないと考えます。

私もそう思っています。

ただ、そこら辺の曖昧さを取り払うことにより、仕事がもっとやりやすくなる…と考えます。