2007年、急性心不全で入院。医師から「だいぶ良くなった。」と言われて退院したんですけど…。

実際は、心機能は健常者の半分ぐらいという判定でした。

建物の中だったら、エレベーターもあり、上の階に昇るにも苦労はなく…。ただ、2階に上がるのまでエレベーターを使うと、他人の目が気になりましたけど…。

問題はバスの中や街中でして…。

バスの中で座っていると、「何で高齢者が立っているのに、あいつは席を譲らないのだろう。」と責められているような気がしたものです。

逆に、バスの中で立っていると…。10分もしないうちに、異常な疲労感を感じてしまい…。

座っている若者というか…。誰かに替わってほしいんですけど…。

それを言うことは出来ませんでした。

表面上は、健常者と変わりませんからね。

顔色も悪くはないですし。


昨日行ったハローワークは、駐車場と役所本体が離れていまして…。

結構、歩くのに距離があるんですよ。

まあ、今は心機能が健常者と変わらないので、早くは歩けないにしてもトボトボと歩いて行けたんですけど。


心機能が低い時代は、歩くのが拷問に近かったですね。

当然のように、ハローワーク横の駐車場には入れさせて貰えませんでした。

私は障碍認定が取れなかったから…。

身体能力から言えば…。心機能が健常者の半分でも…。障碍者ではないんですよ。


身体能力って、一定の基準で健常者と障害認定とで2分されてしまうんですけど。

実際は、いろんな段階の人が居るわけでして…。

私なんかが居た段階が一番きついんだろうな…と。

障碍認定までには行かないけど健常者とも言いづらい段階が…。