「埋没法で二重まぶたを作って欲しいのですが、どのくらい仕事を休めばいいでしょうか?」
カウンセリング時にそんな質問をされることが多いけど、僕は
「埋没法の二重形成では、ほとんど腫れないので休みは不要ではないでしょうか。」
って答えてるよ。
たとえ切開法の二重形成でも7〜10日で腫れは落ち着くのだから(あっ、もちろん僕が切開法の二重手術をしたらの話だよ)、ましてや切らずに糸を掛けるだけの処置で大きく腫れるなんてことは無いんだよ、っていうかありえないし。
「でも以前、他院で埋没法を受けた時にすごく腫れたから…」と心配される人には、僕は
「埋没法ごときで、もしそんなに腫れたのなら、以前あなたが選んだ美容外科に問題があっただけでしょう。僕は腫らせるような下手な手術はしませんので無用な心配は要りませんよ。」
って、こんな堂々巡りで生産性の無いカウンセリングに少々うんざりしながら答えてる。
今日も、何人か上記のようなやり取りをして処置をしたけど、処置が終わって鏡を見せた時の驚きの表情。僕としては喜んでいいのか、悲しんでいいのか。
「ほ、本当に腫れないんですね…!!♪( ´▽`)」
僕は苦笑いしながら、実は内心こう思ってるんだけどね。
「カウンセリングの時、人の話聞いてないんか〜い(⌒-⌒; )」
今回、紹介するのは幅広の平行型を希望された症例
術直後と7日目の感じがほぼ変化無いのがわかってもらえるかな。つまり、ほとんど腫れずに処置後経過してるってこと。
この人の目元の特徴は、蒙古襞の切れ角が狭く鋭角的なので、二重の手術のみで綺麗な平行型の二重まぶたにしやすいタイプ。ただ、蒙古襞が発達していて、切れ角が大きいタイプは平行型になりにくいので、目頭切開が必要になることもあるんだよ。