国教であるキリスト教と決別したHusky。
実は、おとぎの国ノルウェーにおいて、無神論者の割合は、私たち日本人がヨーロッパの国々に対するイメージを想像していると、その多さにびっくりすること請け合い。
(端的に言えば、無神論者が結構いる)
無神論者ではなくても、「宗教は重要ですか?」という問いに、実に78%もの国民が「いいえ」と答えたそう。
同じ質問への日本人の回答は、73%が「いいえ」。
宗教は重要ではないと考えている人たちが、日本人より多い割合で存在するということになる。
と言っても、統計や定義によっても異なるので、正確にどれくらいの数の無宗教の人たちが存在するのかは分かりません。
Huskyの父は、一見すると、無神論者に見えることもあります。
ですが、「仏教では神がいないとするならば、何を信じているのか(世界は何で作られているのか)」という激ムズな質問を繰り出してきたりして。
でも、これこそが教育の賜物というか。
Husky父も幼少期には、学校教育にキリスト教が組み込まれていたため、必然的にHusky父もキリスト教を学んでいます。
なので、仏教では、修行をして無の境地を目指し、無我の境地に達すると、真の世界が見えてくる(間違っていたら、すみません)、という理屈は理解できません。
今度、曼荼羅をじっくり解説するという約束をしてしまったので、勉強しなければ。
でも、日本における仏教も相当歪んでいますよね...。
そう、つまり神という存在が世界の中心にある人たちにとって、ダーウィンの進化論は信じられないことになる...わけですが。
ダーウィンの進化論を信じる人にとっては、人間の進化が進化というか退化というか、ちょっと不具合を感じることも。
私にとっての不具合は、まさに肩こり!
人間、2本足歩行に進化してしまったがために、細い首で重たい頭を支えなければならなくなり、猫背だったり腰痛だったり頭痛だったり肩こりだったりに悩まされる人が結構います。
ほぼ毎日肩こりに悩まされる私は、どうしようもなく煮詰まると、失敗した進化...(過去には進化に失敗し、自ら絶滅していったサーベルタイガーなどの動物が...)と呟きながら、いそいそと銭湯へ向かいます。
特に冬場。
寒さで縮こまっていることも、肩こりの原因になるので、体の芯まで温めるには、やっぱり大きなお風呂が最適。
なのですが、東京都内では、どこも非常に混雑しています...。
ゆっくりくつろぐ、とか、足を伸ばしてお湯に浸かる、とか、田舎の温泉(北関東が実家の鬼軍曹は、源泉掛け流しの温泉を銭湯代わりに育ちました)で当たり前にできていたことができない...。
お風呂以外でも、東京都内での生活では、知らず知らずのうちに、縮こまっていることが多いような気がします。
レストランでも、カフェでも、お隣りさんとの間隔が狭いので、小さくならないと。
電車やバスに乗っても、もちろん、できるだけ身を縮めて。
コロナ前、ジムに通っていた頃、ヨガのレッスンに参加した時でさえ、隣りの方にぶつからないよう、前後左右に細心の注意を払っていた...のびのびとストレッチするなど夢のまた夢でした。
とまあ、ネガティブな方を見ていたらキリがないのですが。
グダグダ書いてしまいましたが、芋洗いでもなんでも、肩こりに銭湯はやはり効果あります!
ずっと気になっていたのですが、コロナだし...と行けなかった銭湯、「文化浴泉」さんについに先日行ってきました!
池尻大橋駅から徒歩5分というオシャレスポットにあるこちらの銭湯。
(私は、中目黒駅からホテホテと歩いて行きました。15分くらいだったと思いますが、中目黒からの沿道も、いろいろなお店を見て歩けるので、それほど長く感じません)
同じオシャレ系(?)の銭湯である南青山の清水湯のような感じなのかな〜と思っていたのですが、予想外に地元密着型というか、常連さんの多さにびっくり。
(ここでも、常連さんたちが言葉を交わす間を、若干小さくなりながら、お湯に浸かる...)
平日の早めの時間(18時頃だったと思います)にお伺いしたのですが、混雑のため、サウナは利用できませんでした。
でも、軟水のせいなのか、nano湯というマイクロバブルよりも、さらに細かい(?)お湯のせいなのか(マイナスイオンとかマイクロバブルとか、あまり信じていないのですが...)、髪を乾かしている時から、なんとなく良い感じだぞ、と思っていたのですが、翌日も、生理前の絶不調期だったにも関わらず、お肌の調子がかなり良い!
そして、腰痛や肩こりも若干マシになったような?
やはり人気な場所にはそれなりの理由があるのだな〜と思った次第です。
ただし、もちろん、ここは東京。
お湯は完璧に消毒されていますので、匂いに敏感な方にはオススメできないかもしれません。
進化・進歩を感じること
▼本日限定!ブログスタンプ