「今こそ、学問の話をしよう」の Website 紹介 | ウッカリカサゴのブログ

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日本産魚類の仔稚魚のスケッチや標本写真、分類・同定等に関する文献情報、
趣味の沖釣り・油画などについての雑録です。

「東日本大震災」復興と学び 応援プロジェクト


進学先(大学・研究分野)を模索中の、これからの日本を背負っていく中高生を対象にしているが、内容は先端的で深く、読み応えのあるものが多い。


河合塾が作成・運営している経済産業省のキャリア教育事業の一環で作成した「わくわくキャッチ!」の独自コーナーである。

●「今こそ、学問の話をしよう」
http://www.wakuwaku-catch.jp/ouen_pj/index.html

●研究のフィールドから
http://www.wakuwaku-catch.jp/ouen_pj/field/index.html

●所属の学部から
http://www.wakuwaku-catch.jp/ouen_pj/gakubu/index.html

1. いのちを守る
  生きるとは「いのち」を大事にすること。安心して「いのち」を託すことのできる医療・看護・介護、心のケア。また、不治の病気への挑戦。さらに「いのち」の源となる、農作物を生産する技術に挑む先生たち

2. 社会の基盤を支える
  人が生活していくためには、まず家が必要。それから、上下水道の整備、電気・ガスなどエネルギーの供給。道路や鉄道を作り、通信や放送設備も整える。社会を支えるそれらを安定・安心して使えるようにする技術に挑む先生たち

3. 世の中のしくみを作る
  安心・安全な社会を作るためには、人や、企業や、政府はどのように働けばいいのだろう。また、そうするためには、どのような社会のしくみや法律を作り、政策を立てることが必要だろうか。互いに“協力”し合う気持ちも尊重しながら、そのあり方を研究している先生たち

4. ものを作る・技術を育てる
  生活するにも仕事をするにも、さまざまな“物(モノ)”が必要。安くて丈夫で使いやすいモノを作るには、どんな材料で、どんな技術で、どんな作り方がいいのか? ものづくり大国・日本を支える研究に挑む先生たち

5. ものやお金の流れを作る
  品物が売れて、利益が生まれれば、会社は新しい製品の開発もでき、社員の給料も払える。安定してモノが作れ、お金が流通することが、産業も人の暮らしも支える。そのための経済のしくみ、会社のあり方を考えている先生たち

6. 明日を担う人を育てる
  若者も、中堅世代も、高齢者も、誰もが良い担い手になってこそ、新しい社会が作られる。学校だけでなく、地域も協力し、学びの楽しさを伝えると同時に、専門性も社会性も兼ね備えた人を育てる。そのための方法を考え、そういう担い手づくりも行う先生たち

7. 文化・文明を探り、人を知る
  人はみんな生きている。けれど「なぜ生きるのか」という問いに答えるのは難しい。だからこそ、言葉を通して語り合い、文学や音楽、美術や演劇、祭りや宗教などを生み出す。そんな人間のさまざまな表現活動や歴史などから、人間の本質に挑む先生たち

8. 生活を豊かにする
  生活の基本は衣食住。快適、機能的、便利に暮らすためモノや技術。そこにファッション性、おいしさ、心地よさ、さらに音楽・絵画などが加われば、気持ちにゆとりができて、元気が出るかも。そんな生活を豊かにする技術を追い、生み出す先生たち

9. 自然界の真理を解明する
  宇宙・地球、生命、もののあり方など、まさに自然界のなぞに挑もうとする先生たち。そこでの発見は、電気や薬などを生み、人間の生活を大きく変えてきた。今なお、人間の健康を守り、地球と人間が共存する大きな発見などへの期待がかかる。

10. 地球時代の社会を創る
  交通・通信手段の発達で、世界の国々はとても近い存在になった。でも豊かな国がある一方で、貧困・飢餓があり、民族対立もなくならない。エネルギー資源は限られているし、環境問題も深刻だ。地球を維持するために必要な技術・考え方を探る先生たち