えーーー『思い立ったが吉日』と始めたブログも今日でめでたく1000日目を迎えることができました。



ありがとうございますm(__)m



100日目を節目節目に書いてきてたSPブログもいよいよ今回でFINAL EPISODEでございます。



最後は私の大好きなドラマ『古畑任三郎』のことでも書かせていただこうかなと。



古畑任三郎といえば、黒のスーツを身にまとい、セリーヌの自転車で殺人現場に現れ、魚肉ソーセージをこよなく愛する刑事。



そして容疑者に愛敬を振舞い、じわりじわりと犯人に追い詰める姿は、かの有名な刑事コロンボといったところでしょうか。



刑事コロンボ、古畑任三郎のように犯人側から事件を描くミステリーを、倒叙形式と言います。



最初にこの倒叙形式を発明したのは、オースティン・フリーマンという人で、彼が初めに書いた名探偵ソーンダイク博士シリーズが、世界最初の倒叙形式ミステリーと言われています。



脚本家の三谷幸喜さん曰く『第一シリーズは刑事コロンボに追いつき追い越せをモットーに、とにかくガムシャラに書いた』と言われているように、古畑の作品には、いくつかコロンボの殺人ネタが含まれており、それを三谷さんが上手くアレンジしている感じですね。



それから当初、古畑任三郎は田村正和さんではなく玉置浩二さんでいこうと思っていたらしいのですが、台本を書き進めるうちに、やはりこの役は田村さんしかいないと思うようになったようです。



古畑はミステリーであると同時にコメディーでもあるのです。摩訶不思議な刑事につきまとわれる不運な犯人たちを描いた人間喜劇。田村さんほどこの作品に相応しい『コメディアン』はいないと思いました!とも語られています。



結果的に古畑任三郎は日本を代表する名刑事になりました。



その古畑が出会えってきた犯人の数は総勢45人。



1st SEASON



1994.04.13.OA
第1話『死者からの伝言』
中森明菜(小石川ちなみ)



1994.04.20.OA
第2話『動く死体』
堺正章(中村右近)



1994.04.27.OA
第3話『笑える死体』
古手川裕子(笹山アリ)



1994.05.04.OA
第4話『殺しのファックス』
笑福亭鶴瓶(幡随院大)



1994.05.11OA
第5話『汚れた王将』
坂東三津五朗(米沢八段)



1994.05.18.OA
第6話『ピアノ・レッスン』
木の実ナナ(井口薫)



1994.05.25.OA
第7話『殺人リハーサル』
小林稔侍(大宮十四郎)



1994.06.01.OA
第8話『殺人特急』
鹿賀丈史(中川淳一)



1994.06.08.OA
第9話『殺人公開放送』
石黒賢(黒田清)



1994.06.15.OA
第10話『矛盾だらけの死体』
小堺一機(佐古水茂雄)



1994.06.22.OA
第11話『さよなら、DJ』
桃井かおり(中浦たか子)



1994.06.29.OA
第12話『最後のあいさつ』
菅原文太(小暮警視)



SPECIAL



199.04.12.OA
第13話『笑うカンガルー』
陣内孝則(二本松晋)



2nd SEASON



1996.01.10.OA
第14話『しゃべりすぎた男』
明石家さんま(小清水潔)



1996.01.17.OA
第15話『笑わない女』
沢口靖子(宇佐美ヨリエ)



1996.01.24.OA
第16話『ゲームの達人』
草刈正雄(乾研一郎)



1996.01.31.OA
第17話『赤か、青か』
木村拓哉(林功夫)



1996.02.07.OA
第18話『偽善の報酬』
加藤治子(佐々木高代)



1996.02.14.OA
第19話『VSクイズ王』
唐沢寿明(千堂謙吉)



1996.02.21.OA
第20話『動機の鑑定』
澤村藤十郎(春峯堂のご主人)



1996.02.28OA
第21話『魔術師の選択』
山城新伍(南大門昌男)



1996.03.06.OA
第22話『間違えられた男』
風間杜夫(若林仁)



1996.03.13.OA
第23話『ニューヨークでの出来事』鈴木保奈美(のり子・ケンドール)



SPECIAL



1996.03.27.OA
第24話『しばしのお別れ』
山口智子(二葉鳳翆)



1996.04.09.OA
第25話『消えた古畑任三郎』
犯人総出演



1999.01.03.OA
第26話『古畑任三郎 VS SMAP』
SMAP(SMAP)



1999.04.06.OA
第27話『黒岩博士の恐怖』
緒形拳(黒岩健吾)



3rd SEASON



1999.04.13.OA
第28話『若旦那の犯罪』
市川染五郎(気楽家雅楽)



1999.04.20.OA
第29話『忙しすぎる殺人者』
真田広之(由良一夫)



1999.04.27.OA
第30話『古畑、風邪をひく』
松村達雄(荒木嘉右衛門)



1999.05.04.OA
第31話『アリバイの死角』
大地真央(金森靖子)



1999.05.11.OA
第32話『古い友人に会う』
津川雅彦(安斎亨)



1999.05.18.OA
第33話『絶対音感殺人事件』
市村正親(黒井川尚)



1999.05.25.OA
第34『哀しき完全犯罪』
田中美佐子(小田嶋さくら)



1999.06.01.OA
第35話『完全すぎた殺人』
福山雅治(堀井岳)



1999.06.08.OA
第36話『雲の中の死』
玉置浩二(臺修三)



1999.06.15.OA
第37話『最後の事件・前編』
江口洋介(日下光司)



1999.06.22.OA
第38話『最後の事件・後編』
江口洋介(日下光司)



SPECIAL



2004.01.03.OA
第39話『すべて閣下の仕業』
松本幸四郎(黛竹千代)



2006.01.03.OA
第40話『今、甦る死』
藤原竜也(堀部音弥)
石坂浩二(天馬恭介)



2006.01.04.OA
第41話『フェアな殺人者』
イチロー(イチロー)



2006.01.05.OA
第42話『ラスト・ダンス』
松嶋菜々子(加賀美京子)



ではここで古畑任三郎全42話の中から私が迷いに迷いぬいたお話しベスト10をご紹介させてもらいます。



題して『私が愛した犯人ベスト10』



ではまず10位から4位までの発表です。



カウントーーーーーダウン!!

















第10位


1999.04.06.OA




第27話『黒岩博士の恐怖』VS黒岩健吾(緒形拳)



〈犯行内容〉
口封じのために殺害を計画した監察医黒岩は、その立場を巧みに利用して『おみくじ』連続殺人を偽装する。都議会議員秘書小木を連続殺人事件に見せかけて殺した後、怖じ気づいた共犯の春木をも殺害。



〈殺害方法〉
黒岩は小木に毒物を注射し連続殺人事件の1つとして偽装。さらに、真相を古畑に見抜かれそうになって怖じ気づく助手を殴り殺し、一連の猟奇殺人事件に見せかけた。



〈感想〉
一見怖そうに見える猟奇殺人だが、変死体の肛門におみくじを詰め込むという、ちょっと笑える作品だった。しかしこの犯行には二転三転と驚かせられる事実が隠されているのだが。。



第3シリーズの幕開けとなった今回の作品。冒頭のシーンで警察犬の飼育係になっていた古畑は、自分が過去に捕まえてきた犯人の名前を育てた犬につけていたのには笑えた。



そして今作から登場した古畑の新パートナーの西園寺守刑事(アリキリの石井正則)。ぬけさくな今泉と違い、頭がキレる西園寺は古畑によく可愛がられる。それに嫉妬する今泉がちょっと可哀想に見えたっけ。ファミレスでおみくじ事件を追究する三人とウェイーターの花田(八嶋智人)のやり取りの場面がとても面白く印象的でした。(その後、まさか花田がさまざまな職業に転職し、古畑たちに事件のアドバイスをすることになろうとはね。。)



それから研究室であたりめを食べながら古畑に事情聴取を受ける緒形さんの演技も味があって良かったですね!















第9位



1994.06.29.OA





第12話『最後のあいさつ』VS小暮警視(菅原文太)



〈犯行内容〉
最愛の孫娘を殺された警視が、無罪となった犯人に自らの手で復讐をする。



〈殺害方法〉
孫娘を殺された小暮は、無罪になった主犯格の男に復讐するため、路地裏で男の左胸に銃弾を撃ち込む。



〈感想〉
小暮警視役の菅原文太がバイヤーを張り込み中に古畑が差し入れしたモスバーガーをモスラバーガーと言ってしまうシーンは面白かったな~



それとラストのシーンで古畑が『人を裁く権利は我々にもありません。私たちの仕事はただ事実を導き出すだけです。』にはシビれたな~



そしてその答えに菅原文太さんが、『君に拳銃は必要ない』古畑は喜び『最高の誉め言葉です』と答え互いに敬礼し合うシーンは涙ものでしたね。















第8位



1999.05.18.OA





第33話『絶対音感殺人事件』VS黒井川尚(市村正親)



〈犯行内容〉
指揮者・黒井川は楽団員でビオラ奏者のルミから切り出された別れ話がこじれ、殺害。ルミが別れようと言ったのは同じく楽団員でクラリネット奏者の石森と付き合い始めたせいだと勘違いし、石森を犯人に仕立てあげようとした。



〈殺害方法〉
黒井川は手元にあった大理石の灰皿でルミの後頭部を強打した。その後マンションの外階段から落ちたように見せかけた。



〈感想〉
絶対音感を題材にしたミステリーはとても興味深いものがありました。



絶対音感の持ち主は日常生活の音がドレミに聞こえてくるそうで、一見とても楽しい能力に思えるのだが、時に周囲の雑音が耳障りになり気分を害し、体調を崩すこともあるようだ。



犯人役の市村正親さんですが、この作品を観るまではまったく存じ上げなくて、本当の音楽家の方が演技されているのかと思っていました(苦笑)実際は舞台俳優として活躍されていたんですね。とても個性が強い役者さんで一気に好きになりました。しかし後に篠原涼子さんと結婚するとは夢にも思いませんでしたけどね(笑)



最後のシーンで、古畑が頭にこびりついて気になってしかたなかった曲を探し当てた黒井川。その曲はザ・ドリフターズの加藤茶が歌っていた『真赤な封筒』だった。連行される間際、古畑に加トちゃんペッ!をする市村さんがとてもチャーミングで可愛かったです。



それと今泉が趣味でやっているクラリネットを市村さんにお披露目したシーン。あまりの酷さぶりに唖然とする市村さんの表情に大爆笑でした。















第7位



2006.01.03.OA





第40話『今、甦る死』VS堀部音弥、天馬恭介(石坂浩二、藤原竜也)



〈犯行内容〉
鬼切村の裏山を売ってレジャーランド建設を計る堀部大吉。それを阻止する鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介は、大吉の弟、堀部音弥を巧みに操り大吉を殺害させる。そして音弥も自殺に見せかけ殺害されてしまう。



〈殺害方法〉
天馬恭介は、昔の教え子、堀部音弥が小学校時代に書いた『完全犯罪のすべて』と題した自由研究のノートを利用し、堀部大吉、堀部音弥を殺害する。



〈感想〉
『これほど完璧な殺人計画は私は知らない』と古畑に言わしめたほど、巧妙なトリックが仕掛けられていた。私もまんまと騙されましたね。教え子の殺人ノートを利用し完全犯罪を企てるとは、まさにリアルデスノートと言ったところでしょうか(笑)



犯人(堀部音弥)を自殺に追い込んでしまった古畑は同僚の今泉と西園寺を連れてとあるバーへ。





そこで古畑がオーダーした『食パン丸ごと焼いてさー、熱い所にバニラアイスクリーム乗っけてさー、ハチミツかけてさー、シナモンシューガーかけてさー、チョコレートソースちょっとだけかけてさー』と古畑特製スペシャルパンケーキがめちゃめちゃ美味しそうに見えた件^ ^



そして甘いパンケーキを食べた古畑はこの後完全犯罪を崩す手掛かりを見つけるのである。



デスノートのLじゃないけど、やっぱり甘いモンは、事件解決への近道かも知れませんね(笑)















第6位



1994.04.13.OA





第1話『死者からの伝言』VS小石川ちなみ(中森明菜)



〈犯行内容〉
恋人と思っていた人に弄ばれた少女コミック作家が、彼である編集者に復讐する。



〈殺害方法〉
少女コミック作家のちなみは、恋人の編集者に裏切られ、彼を金庫のような扉の開かない倉庫へ閉じこめ、外の空気が入らないようにし窒息死させた。



〈感想〉
記念すべき古畑任三郎の第1話の犯人は中森明菜さんが演じる漫画家の小石川ちなみ。



彼女の代表作『カリマンタンの城』を
古畑が全巻読み終え、涙しながら小石川の愛犬に『本当にいい話だ。ねぇマンゴロウ』というセリフや、小石川が古畑の為に作った卵スープを飲むシーン『カリマンタンも良かったですがこの卵スープも最高です。いやーあなたいい奥さんになれます』と、この回では古畑の優しい面々が垣間見れました。



ジェントルマン古畑といったところでしょうか○



でも部下の今泉に対しては、最初から手厳しかったっていうね(笑)














第5位



1994.04.20.OA





第2話『動く死体』VS中村右近(堺正章)



〈犯行内容〉
ひき逃げをした歌舞伎役者が、目撃者に口止めを依頼するがもみ合ううちに殺してしまう。



〈殺害方法〉
右近はひき逃げの現場にいた警備員に口止めを頼むが、もみ合いに。警備員は机の角に後頭部をぶつけた。



〈感想〉
当時古畑の定番衣装の全身黒スタイルは定着していませんでした。この回では青のブラウスを着用。他の回では、白、灰、赤紫も着用しています。でもやっぱり古畑は黒が一番しっくりきますね!



で、今回の犯人役の堺正章さんは人気歌舞伎俳優を演じたのですが、犯行を終え偽装工作をした後、何故か現場からすぐ逃げずにお茶漬けを食べてしまうのです。



その理由は次の舞台でやる役のサツマゲンゴベが芸者を殺したあと茶漬けを食べるので、どんな気持ちか味わってみたくなったのでその行為に至ったという。まさに役者の鏡だったが、犯人としては最低でお粗末な結果になってしまいました。















第4位



1996.01.31.OA





第17話『赤か、青か』VS林功夫(木村拓哉)



〈犯行内容〉
研究室の窓から時計台が見えなくなったため、邪魔な観覧車を爆破しようとする。



〈殺害方法〉
爆破を仕掛けた帰りに警備員に呼び止められたため、懐中電灯で殴ってしまう。



〈感想〉
やはりこの作品の一番の見所になったのはラストのシーンであろう。



古畑と木村のブービートラップ合戦も凄かったが、木村のあまりにも独りよがりな動機に、温厚な古畑が最初で最後であろうと思われる犯人に平手打ち!!



いやー何度見てもこのシーンはシビれますね。



古畑ファンにとっては一生目に焼き付くシーンではないだろうか。















では続きのベスト3は夜10時頃の更新です。



スペシャルブログ後編もお楽しみに!!






古畑任三郎&刑事コロンボDVD集が私の家宝、古畑玉三郎でした。



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