タクシーで乗り付けた中出登山口駐車場には(タクシー料金3,030円)、既に10台以上のマイカーが止まっていた。本日は天気が良く、紅葉も期待できるので混雑が予想される。登山道に入るとブナの原生林が美しい。後ろから来る人には道を譲り、ゆっくりと登った。小荒島岳からは格好の良い荒島岳がよく見えた。そして、シャクナゲ平の分岐を過ぎると、もちが壁と呼ばれる核心部が始まった。崩れた階段や足の置き場所に悩む段差。更には滑り易い土質で厄介だ。やがて賑やかな様子が伝わってくると間もなく山頂。白山や遠く北アルプスの山々まで、360度の展望を楽しみながら昼食を取った。そして下りのもちが壁では鎖やロープを使用し、上りに増して滑らないように気をつけた。シャクナゲ平からは往路と違う勝原駅へのルート。木の根や石ころが多くて油断できないが、立ち止まって見下ろした小荒島岳の紅葉は青空に映えて素晴らしかった。そして、ようやく旧リフト終点に到着して、ひと安心。後は舗装された急坂を一直線に下った。


(10/30)旅館俵屋(/6:00)=中出登山口(6:15/6:25)-林道終点登山口(6:50/7:05)-鬼谷林道終点(7:55/8:05)-小荒島岳(9:15/9:25)-シャクナゲ平(9:40/9:50)-荒島岳(11:05/11:30)-シャクナゲ平(12:30/12:35)-旧リフト終点(13:45/13:55)=勝原駅(14:20/)


もちが壁



槍ヶ岳など北アルプス



能郷白山


勝原駅へ向かう途中

建設中の

大野油坂道路を見下ろす


これはこれは目がハート


九頭竜線で

福井駅に到着


ここで仲間と別れ

明日は観光しますルンルン