今日のお話は、東京へ行った時、予期せずに弥勒菩薩に呼ばれたという不思議体験です。

今年の10月、私用で東京に2泊3日で行った時のことです。

東京での用事を済ませ、最後の3日目は特に予定も入れず夜の飛行機の搭乗時刻まで、都内でゆっくりしようと思っていました。

朝、宿泊先のホテルでテレビを見ていると、朝番組でゴルフ11歳の天才ゴルファーの「須藤弥勒ちゃん」の特集をやっていました。



その時は、子供ながらに凄いなぁ〜と思いながらテレビに見入っていました。

ここまでなら日常にある普通の出来事。

驚いたのはホテルをチェックアウトした後の事。

ホテルの専用バスで品川駅まで向かうバスの中での出来事でした。





バスの中ではラジオが流れていて、ゲストとパーソナリティがトークを繰り広げていたんですが、座席に座ってすぐ、ラジオから「弥勒」というワードが流れてきたんです。



さすがに、これは何かあるぞ?
と直感的に感じました。




それから品川駅から上野に行こうと思い、JRに乗ったのでした。
なぜ上野に行こうと思ったのか?






それは、ただの思いつきというか直感で上野が浮かんだから。

ただそれだけの理由でした。

もちろん、上野には今までに1回行ったような、しかも今から25年も前のことで、上野に何があるかもほとんど知らない。


まったく行き当たりばったりの未知の旅。

なんか幼い頃、ガチャガチャを回す時のワクワクするような感覚。



上野に着いたらすぐそこに上野公園がありました。




上野公園を散策していたら、動物園や色んな美術館があり、その先に東京国立博物館がありました。




もちろん行ったこともなく、建物がデカイな!!ぐらいの感覚でした。

正門を横切ろうとしたら、特別展のポスターの仏像と目が合い、なぜか惹かれるように中へ入ってしまいました。




そこで博物館の大きさと展示物の多さに圧倒されたのでした。





博物館の本館には、縄文時代の石器から平安、奈良、鎌倉、江戸時代の仏像、鎧や刀などの武具、書物、また近代~現代の芸術作品など、日本の文化をグーッと凝縮したような展示物の数々でした。





もしかしたら、今朝気になっていた弥勒菩薩いるかな?と少し期待していました。

しかし、自分が見た限り「弥勒菩薩」と表示した仏像は一つもなく、淡い期待にガッカリでした。



私は朝の出来事が腑に落ちないまま、博物館を出ました。


そしてWikipediaで「弥勒菩薩」と検索してみました。

すると、なんと博物館の最後に見た仏像が載っていたのです!!




Wikipedia⬇


博物館では「菩薩立像」と記載されてた仏像が実は「弥勒菩薩」だったのです。



この仏像は鎌倉時代、弥勒信仰が流行した頃の遺品の一つだそうで、今から八百年前の作品との事。


観音様や菩薩様はお寺や古い寺院にあると思っていたので、まさか偶然入った博物館でお会いできるとは全く思っていなかったです。


弥勒菩薩とは人々を救う為に現れるとされる未来仏で、弥勒とは、慈悲や慈しみ、慈愛を意味するそうで、別名慈氏菩薩と呼ばれるそうです。




スピリチュアルカウンセラーとして起業しようと思っている私にとって、この出来事は「慈愛の心を忘れずに精進しなさい」というメッセージだと感じました。


前回のブログで書いた「過去世を知ったお話」の続きですが、なつえさんから今世で私を守護している存在は、前世の武士(ハイヤーセルフであり高次元の自分)と観音様、亡くなった母親とブルーの球体だと教えてもらいました。

 




私の今世での使命である

「沢山の人を癒す」

これから色んな形で実践していきたいと思いました。