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常々、自分のコンサルティングは正しいのかどうかを検証する。
正しいかどうかの基準は、属人的か標準的か。
属人的とは、ある特定の業務についての進め方や進捗状況などの情報を、担当者しか把握していない状況のこと。
中小企業の現場では、標準化を意識しないと、大抵は仕事が属人化して行く。
社長も口出しできない「経理のお局様」などは、典型的な属人化と言える。
営業の場面においても、一人のスーパー営業マンが売上の大半を作るなど、これも典型的な属人化と言える。
これは正に個人技であって、組織の中では標準化できない。
標準化とは、物事の基準や目安となり、誰でも一定の成果を上げることが出来る状態のこと。
再現性とも言われる。
自分はこの、標準化、再現性のある状態を作ることが正しいコンサルティングだと思っている。
必殺技をコンサルフィーと引き換えに提供するコンサルティングでは、会社もコンサルも永続性を無くしてしまう。
現在、全国規模のフランチャイズの本部指導、加盟店指導を3社見ている。
属人的コンサルティングでは、
絶対に不可能だと思う。。。
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