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経営活動において大きな最終利益を出したければ、仕事量を減らすこと。
仕事量を減らすこと?
この言葉に「?」が付いた人は、間違いなく「忙しいのに儲かっていない社長」
ただですら儲かっていないのに、仕事量を減らせなど考えられないと思う。
忙しいのに儲かっていない会社には、これまた間違いなく戦略が無い。
経営における戦略とは、他社より有利な条件で仕事を獲得するポジショニングと仕組みを意味する。
戦略が無ければ、他社より不利な条件で仕事を獲得することになる。
常に相見積もりにさらされ、お客からは値引きを強要される状態は契約率が低く、経費ばかりが出て行く。
仮に仕事が取れたとしても、低い粗利率なので、長時間労働をしても最終利益は出ない。
戦略の無い「弱者の長時間労働」は何の意味もない。
赤字の会社ほど、長時間労働をしている。
特に安売りをすると、同じ売上でも件数(仕事量)が増えてしまう。
件数が増えれば、作業に忙殺されることになり、商品やサービスの質は必ず下がる。
余裕が無くなるのだ。
仕事量を減らすとは、「考える時間」を作ること。
社長は考える時間を作り、戦略を構築し、成約率と利益性の高い会社にしなければならない。
まじめにコツコツ・・・
社員は許されても、
社長は許されない。。。
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