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貧困ビジネス
※貧困層をターゲットにしていて、かつ貧困からの脱却に資することなく、貧困を固定化するビジネス
貧困層という言葉を「赤字会社」と置き換えてみると、
赤字会社をターゲットにしていて、かつ赤字からの脱却に資することなく、赤字を固定化するビジネス
悲しいかな、経営コンサルの業界には中小零細の赤字会社をターゲットにした貧困ビジネスが存在する。
そのモデルは安売りを推奨し、ひたすら集客を目的としたビジネスモデル。
安ければ集客は簡単。
売上は簡単に上がり、売上不振に悩んでいた赤字会社の社長にとっては、夢のような状態が短期間で起こる。
しかし、
安く売ることで、同業者と同じ売上であっても、件数が増えるため、経費と人手が増えて作った粗利益をそれ以上に食べてしまう。
だが、赤字会社の社長は、「売上が増えればいつか儲かる」と盲信しているので、手を休めることなく安売りを続けてしまう。
赤字が続くのに、そのコンサル会社にコンサルフィーを払い続けている。
実は、売上と営業利益(最終利益)との相関関係は全くないのだ。
そのことをそのコンサル会社は知ってる・・・
教えてしまえば、貧困を固定化出来ないから。
貧困(赤字会社)がいないとそのコンサル会社は儲からないから。
そして、「売上が上がっても儲からないのは、やり方が悪い」と、次の貧困ビジネスモデルを売り込む。
貧困層(赤字会社)をターゲットにした商売はいつも、
善と悪が混在している。。。
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