物事には何事も川上と川下がある。
原因と結果とも言える。
経営にも同じく、川上と川下の仕事がある。
戦略と戦術とも言える。
川上の仕事と川下の仕事では難易度が違う。
難易度の質も違う。
川下の仕事は職人芸的な要素が強くなり、川上の仕事は哲学的(本質論)的な要素が強くなる。
経営の目線で考えると、経営者はどちらに向かっていくべきか。
当然ながら川上に向かって行かなければ会社の発展は無い。
勘違いをしてはならないのが、お客様から対価を頂くのは商品となる。
商品は川下の末端に表れるものであり戦術になる。
戦術は川下を意味し、その商品を生み出したのは川上に当たる戦略となる。
経営者はその川下商品を生み出した川上の戦略構築が大事であり、有利に川下商品が売れる仕組みづくりが経営者(社長)の仕事と言える。
また、川下の戦いは現場であり、現場は常に年齢の若いほうに有利に働き、年配者には不利に働く。
特に営業の現場では常に変化と進化を繰り返し、最新の情報を求められる。
戦略原則は不変であっても、道具やインフラは目まぐるしく変わっていく。
当然ながら年配者はついて行けなくなる。
コンサルの業界でも、川下にいてはいづれ年齢と共に必要とされなくなる。
川上の仕事、川下の仕事、
人は目先の楽な方へ流れる。。。
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