9月19日(土)西日暮里に行ってきました。
校舎に入る前から、剣道の試合の声が聞こえてきて、
「開成でこんなにスポーツ出来る子いるんだー」と妙に感心してしまいました。
文化祭の出し物が、クラス別とかではなく、有志が集まってやっていて、
どういう集まり方をするのか分かりませんが、
生徒の自主性を感じました。
もちろん、部活別にも出し物があるのですけど。
文化部の出し物を中心に見て回りましたが、レベルが高い!
化学実験なんて中学生のレベルではないと思います。
そして説明している生徒がしっかりしている、というレベルではないくらいしっかりしています。
もう完全に科学者です(笑)
天文部も説明してくれている生徒が星やロケットが大好きという感じがヒシヒシと伝ってきました。
そして、説明が分かりやすいです。息子だけはなく、娘も興味を持って聞いていました。
一番驚いたのが、折り紙部。
これ折り紙でどうやって作るの?というものがたくさんありました。
早稲田中学の先生が以前仰っていたのを思い出しました。
「男子校は女子の目線を気にしなくてもいいから、好きなことをできる、そのよい例が折り紙です」と。
確かに、共学では難しいかも知れませんね。
折り紙部では、お土産に「合格カエル」を頂いてきました。
(合格して開成に帰ってこれるようにという意味だそうです)
先日の渋渋もそうだったのですが、生徒の皆さんが、我々一般客を楽しませよう、楽しんでもらおう、
といろいろと工夫していう点が素晴らしいです。
僕の勝手な文化祭のイメージは生徒が自分で楽しむものものだったので、
前回の渋渋の文化祭もそうだったのですが、
こういう相手の事を考えるイベントはとてもよい経験になると思いました。
息子が入部を希望するテニス部へいくと、衝撃の事実が(笑)
テニス部の活動時間ですが、
平日30分
土曜日1時間
長期休日(夏休みなど)2時間
となっていました。
平日30分の部活動って・・・
スポーツで身を立てる人はいないということでしょうね。
校舎はいい言い方をすれば、伝統を感じることができ、
悪い言い方をすれば、古い(笑)です。
まあ、校舎で学校を選ぶこともないと思いますけど。
我が家最大の思い出は、
高校生クイズに参加していた2人と記念写真を撮ってもらえたことです。
2人とも礼儀正しく、周囲にも配慮しながら、笑顔で対応してくれました。
テレビを見て大興奮していた息子にとっては最高の記念になったと思います。
また、いつか来ることがあるといいなーと思える日でした。